【摂理人が書く物語】天国の新聞報道。

ここは、天国。
その一番高いところにある「神様の御座」。神様は今日もここで天国と地上をご覧になっています。
神様の御座は一番高いところにありますから、天国と地球、その全てを詳細までご覧になられるのです。
「神様!」
と、そこに天使がやってきました。何やら持っているようですが…。
「ごらんください!」
天使は手に持っていた紙を広げて神様に見せます。
そこには…教会で喜びと愛に満ちた笑顔で賛美を捧げる少女の姿が。
「本日、Lちゃんが初めて礼拝を捧げました!」
そう、天使が持っていたのは「新聞」でした。
その新聞は地上で起きている「喜び」や「幸せ」の事件が記事となっているのでした。
この新聞は…天国の至るところに配られていました。
「号外~!号外~!!」
配る天使さんも喜びに満ちていました。
そして、天国にいる天人たちも皆喜び、「ハレルヤ」と神様を褒めたたえる声がやみません。
天国の報道も、今日はLちゃんの初礼拝のニュースを放送しています。それを見て歓喜し、喜ぶ天使たち。
特に、彼女の守護天使たちへのインタビューは本当に盛り上がりました。
それを見ながら、楽しみ喜ぶ、その姿で天国に光が満ちます。
その光景をご覧になって、神様もとても喜びに満ちていました。本当に満足そうです…。
このように…地上で神様を信じ、愛して行なったことは全て天国で「喜びの福音」として伝えられます。
かつて、ソロモンが<神様の聖殿>を「モリヤ山の頂上」に建てたときも。
アブラハムが神様を畏れて「モリヤ山の頂上」で息子イサクを燔祭として捧げたときも。
モーセも「高いシナイ山」にお呼びになり、話されたときも。
エリヤが「カルメル山の高いところ」で神様に燔祭を捧げ、偶像の神に仕える偽預言者850人と戦って勝った時も。
全て、天国には「喜び」として伝えられています。
常に神様は高いところで働きかけられます。
今、この時は…「地上にある真の聖殿」で。
そこで行なわれる「神様への愛による行い」一つ一つに神様が答え、働かれます。
そして、それは「喜びと愛」の新聞記事となるように、また報道番組で伝えられるように、天国で広められます。
いつかは…地上でも新聞報道の内容が「喜び」に満ち溢れますように。

この記事を書いたブロガー

sato
「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。