【摂理人が書く物語】生活の中の小さな英雄。~プロローグ~

ここはとある教会。ただいま礼拝中です。
それぞれが一週間主と過ごした中で、ある人は愛を深め、ある人はもっと力を受けようと、ある人は新しく決心する気持ちで、真心を込めて礼拝を捧げます。
D「(…うぅ。ちゃんと休んだのだが…やはりキツイ…!いや、もっと精神一到し賛美を捧げるぞ!)」
前日徹夜でお祈りしていたDくんは少し眠そうですが、主のためにさらに真心を込めて賛美します。
D「(せっかくあれだけ先生のためにお祈りしたのに、ここで寝たらどれだけ申し訳ないことか…。
そうだ!俺たちを救ってくれた方のため、そしてその方に出会わせてくださった神様に感謝して…!)」
B「(主よ…感謝します。
昨日はGちゃんと会わせてくださって。今日もちゃんと礼拝に来ています。)」
Bさんは祈る中で昨日のことを感謝します。
主から答えをもらって準備し、Gさんが教会に戻れるようにできたこと、それが彼女にとって主との深い経緯になりました。
聖歌隊の特別賛美も終わり、いよいよ礼拝の核心、御言葉の時間です。
牧会者から宣布された主題、それは…
生活の中の英雄になりなさい。生活の中の引き上げだ。
この主題を聞いて…
G「(…!これ、私に対する答えだ…!今まで礼拝だけ良くしようとしてたけど…もっと生活変えなきゃ!)」
E「(確かに…僕は今まで御言葉を行なおうと、努力してきた。けれど…まだ足りないところがある。)」
F「(主はどうしてこの御言葉を今おっしゃったのだろ~?もっと深く悟れるように祈らなきゃ~!)」
それぞれが、「自分にとってのメッセージ」として受け取ろうとしてます。
そして、御言葉が始まりました…。
A「(あぁ、もう少し生活の中でこれを意識しないと…。)」
C「(今までできていたと思っていた。だけど…もしかしたらまだ足りないところがあるかも。チェックしないと!)」
御言葉を聞く中で、それぞれが自分の直すべきところを感じ、メモを取ります。
そして、御言葉が終わり礼拝は献金、祝祷へ。
J「(この御言葉が聞けて良かった…。このままだったら引き上げを成せないところだった…。感謝します!)」
それぞれが御言葉を聞いて決心したことを告白し、礼拝は終わります。
さてさて、今週の主題は「生活の中の英雄になりなさい。生活の中の引き上げだ。」です。
生活の中の英雄、それを知るのは生活の中しかありません。
今回は、それぞれが御言葉を聞いたことで決心したこと、実践しようとしている姿を生活の中で覗いてみましょう…。
→Jくんの物語。

この記事を書いたブロガー

sato
「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。