【摂理人が書く物語】引き上げレース中継…。その3

A「…構想は神様~♪感動は聖霊様~♪保護は御子、キリスト~♪」
解説の天使2「…おーーっと!賛美、賛美だ!なるほど、Aさんは賛美が大好きだ!先生は「大好きな賛美」を二倍にするようアドバイスしたようです!」
解説の天使1「確かに、Aさんはどんなにつらいときでも、時間がないときでも「賛美する」ことだけは欠かさずやって来ていましたからね。」
解説の天使2「しかし、Aさんにもすべきことがあって時間がない。いくら大好きな賛美だからと言って二倍の時間を投資は…おや?何やらいつもと様子が…。」
A「…四転五起不屈の信仰だ~!主と共についに成し遂げた~美しく神秘的、雄大だ~~♪」
解説の天使1「大好きな賛美を歌えて嬉しいだけではなく、いつもより「心情」を込めて、神様を称えるように意識しているようです。」
解説の天使2「そうか!「時間」を倍にするのではなく、「強度」を倍にしたのかっ!それなら時間を使わずに倍にできる!」
解説の天使1「…神様、聖霊様、御子もAさんの賛美を聞いてとても感動していらっしゃいます。」
解説の天使2「今まで引き上げを諦め、失望していたAさんが「自分を助けてくださった神様への感謝」と「引き上げを絶対に成すという決心」を込めて、聖三位を褒め称えていますからね。神様の感動もひとしおでしょう。…私も、なんだか涙が。」
解説の天使1「…私もです。本当に素晴らしい賛美です。」
A「聖地~神様~♪し~ぜ~ん 聖~で~ん!」
その時、天の会場では聖三位と主を中心に、天使天軍の拍手の音が満ちた。ハレルヤ~!と神様を褒め称える声が絶えない。それほどまでに、Aさんの賛美は天の心を動かしたのだ。
A「…ふぅ!確かに先生が「いつもの倍真心を込めて賛美しなさい。そうすれば違った世界になる」と言った通りだ!なんか今まで「できない」って思っていたことが嘘のように自信が湧いてきた!
しかも、私が賛美しようと決心したとき、私がいつも賛美を捧げる公園から人がいなくなった!これも…神様が助けてくださったのかな。感謝しま~す!」
解説の天使2「…おーーっと!感謝、神様に感謝をしました!いつもなら恥ずかしくてスルーしてたところでしたが…!」
解説の天使1「神様もこれには予想外だったようで、一瞬狼狽えましたね(笑)しかし、神様はとてもお喜びになり、Aさんにさらなる援助をするよう天使にお命じになっているようです。」
A「…よし!時間はないけど、祈ってから仕事しよう!「時間」じゃなくて「集中の強度」を高めて、神様に願い求めよう!神様、聖霊様、御子よ…」
解説の天使1「…お祈りを始めました。どうやら「このあとも神様が共にしてくださるように」という内容ですね。」
解説の天使2「これまた天を感動させる祈りですね…。このあとのAさんの信仰生活が楽しみです。さて、名残惜しいですが、本日の中継時間はここまでとなります。」
解説の天使1「この中継を見てくださった皆さんも、是非二倍行うことで神様からの祝福を得られることをお祈りします。それでは、解説天使2さん、ありがとうございました。」
解説の天使2「ありがとうございました。」

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sato
「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。