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リオオリンピック2016:「自分」を超えた人が強い?

リオオリンピック2016:「自分」を超えた人が強い?

こんばんは、satoです。

リオオリンピック、日本勢が次々とメダルを取っていてびっくりしています|д゚)
卓球、福原愛選手は残念ながら4位でした。相手が強い…というか相性が良くなかったですね…。
4回戦で戦ったのと同じ北朝鮮のカットマンタイプでしたが、攻撃力があったり(愛ちゃんのドライブをカウンターで返す)、回転の切れも高かった(それでドライブがネットにかかることが多かった)です。何より「気迫」と言いますか、何かオーラが違いました。
(ちょっと女子団体:中国vs北朝鮮を見た感じだと、まだ精神的なムラがあるようですね。このあたりがなくなるとかなり強くなりそう…)

そんな中、男子では水谷隼選手がシングルス銅メダルを取りました!おめでとうございます(*‘∀‘)
これはなんと日本卓球界男女を通して初めてのことです。

準決勝では世界ランキング1位(‼)の馬龍選手に2セット取るなどかなり善戦していました。
そして、3位決定戦で勝利した瞬間、歓喜のあまりコートに仰向けに倒れつつガッツポーズをしていました(*´ω`*)
今まで有望とされていながら、ロンドン五輪では思うような結果を出せなかったことによって失意に陥った時期もありましたが、それを乗り越えてのメダルに

「表彰台は富士山より高かった」

という言葉が出るほどの喜びが。

ところで、水谷選手はこんなことも話していました。

<日本卓球の至宝、覚悟の告発> 水谷隼 「世界の卓球界を覆う違法行為を僕は決して許さない」-NumberWeb

この記事の内容は、要約すると「世界卓球全体で『ラバーとラケットの間に球が弾むように補助剤を塗る』という不正行為が広がっている。それを止めたい」ということです。
水谷選手が言うように、かつてはラバーにスピードグルーを塗っていた時がありました。確か私が卓球をしていた時は普通だった気が|д゚)
これが(安全上の問題で2008年以降に)禁止されて以降も「補助剤」を塗ることでスピードグルーと同じ効果を得ようとしていたわけですね。しかし、この補助剤はITTFによって使用を禁止されています。
にもかかわらず、世界全体でこの補助剤を使うことが広がっていました。
それに対して水谷選手があえてロンドン五輪以降の国際試合に参加しないといって、日本卓球協会に対応を求めた、というわけです。

その後もなかなか補助剤の問題は解決されず、対策はできつつあるもののうまく進行していないようです。
しかし、「クリーンな卓球にしたい」という彼の想い、志はとても大きなものである、と感じます。
そんな水谷選手が今回銅メダルを取ったことは、単に「日本で初めて」というもの以上の価値を感じます。

長々と書きましたが、今回話したかったのは「自分を超えて、本当に大きな志を持った選手は強い」ということです。

団体、そして個人総合で金メダルを取った体操の内村航平選手は、個人総合終了後の取材で次のような話をしていました。

「まだ体操は有名ではない。きょうをきっかけにフェルプス、ボルトに負けないよう、僕の名前じゃなく体操を広めていきたい」-北海道新聞1面記事より引用

これは、個人総合銀メダルのベルニャエフ選手が「内村は体操の王様。フェルプスやボルトのようだ」と話していたことに対しての言葉です。
補足すると、フェルプスは水泳界における有名選手で、今大会でも多くの競技で金メダルを取っています。確か通算24個だったかな…|д゚)
ボルトは陸上選手で…有名なので、説明するまでもないかなと思います。ちなみに、今大会にも出場してます。

それに対して、内村選手は「自分でなく、体操がもっと有名になれば」と話しました。
これ以外にも「体操の楽しさ、難しさを伝えられた」という言葉がありましたが、それくらい内村選手は「体操界の向上」を最優先に考えていました。

この二人、内村選手と水谷選手に共通して言えるのは「実力だけでなく、自分を超えて自分の分野に対する信念・愛が強かった」ということです。
そういう人がこのオリンピックでメダルを取るということは、単に日本が勝った、ということより大きな喜びを感じるのは私だけではないはずです。

これ以外にも、日本代表選手の多くは自分というより「協力してくれた人(コーチやチームメイト、家族など)」に対して感謝の言葉を話していることが印象的でした。誰か一人でも「自分の力でできたんだ!」って言ってもおかしくはなさそうですが(笑)
しかし、「自分の力が…」という人は上に立てないんですよね|д゚)
不思議に見えますが、これは不思議ではないのです。

また自分の十字架をとってわたしに従ってこない者はわたしにふさわしくない。自分の命を得ている者はそれを失い、わたしのために自分の命を失っている者は、それを得るであろう。-マタイによる福音書10章38-39節

自分を捨ててより大きな考えを受けるとき、人は自分の力以上のものを発揮できるのです。
それが、神様が創られたこの世界の法則です。

ところで、このあと錦織選手準決勝ですね。相手は世界ランク2位のアンディ・マレー。反対側はジョコビッチを破った前回銅メダリスト・デルポトロと調子が上がってきたBIG4ラファエル・ナダル。
いずれも格上ですが…私は明け方のために休みますが、応援してます!ガンバレニッポン!

 

この記事を書いたブロガー

sato
「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。

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