おはようございます、satoです。
昨日は公立高校の合格発表でした。合格した皆さんおめでとうございます。 私も塾のバイトで色々関わってきました。
私なんかは地方の田舎の学校だったので、半ば通過儀礼のようになっていましたが、札幌になるととてもシビアな世界になりますね…。
合格した人もそうでない人も、次のステップに登る大事な転換点です。この時期をどのように過ごすのかによってこのあとの生活が変わっていきます。
ところで、北海道の公立高校の受験はちょっと特殊です。
端的に述べると試験一発勝負でなく、内申点も関わってくるのです。
詳しく話しますと…各学校によって内申点ごとに合格点が変わってくるのです。
たとえば、内申点のランクがAだと200点で合格するのですが、ランクがCになると230点必要になる、という感じです。
ちなみに、ランクは20点ごとに変化します。2年生までは各教科の評価点の合計×2、3年は×3です。各教科なので、体育や美術なども関わってきます。
詳しいことはこちらの記事に書かれています。
…私は5教科はともかく、体育や美術はあまり高くなかったので(音楽は大きな声を出して頑張ったので成績が高いが、他は作業が遅くて提出物が遅れたりしたので)結構苦労していたかもしれません。
摂理の御言葉で「試験で上手くできない人がいるから、普段の姿で合格を出しなさい」という話があります。

<平素>よくやっているなら、使命を任せなさい。
鄭明析牧師の明け方の御言葉より@ マンデー
この方式(内申点+筆記試験+面談?)はまさにこれですよね。
もし仮に試験が体調不良とか緊張で上手くできなかったとしても、普段の勉強をしっかりして、提出物をしっかりすることで内申点を上げていれば受かる可能性があるわけですから。まさに「平素」が大事な受験です。
…もっとも、普段の成績は試験で決まるってことなので、普段の勉強をしっかりする(=内申点を上げる)ことによって、本番の試験の結果も良くなります。
むしろ、普段しっかりしないとテストで良い点を取れても受からないかもしれない…と考えると、気を引き締めなければなりません(`・ω・´)
今回塾のバイトで感じた一番のことは最後には普段の努力によって決まるということでした。
普段…とまではいかずとも、最後まで諦めずに自分から取り組んだ生徒は皆成績が伸びました。
そう考えると、塾の中で私ができる一番のことは「自分から取り組めるような雰囲気を作る」ことにあるのかなと改めて感じました。
正直、今回うまくできたとは思えませんでした。
実際うまく行かなかった子もいました。そのことを考えると心が苦しいです。
今年は終盤に始めたバイト、4月から新しい生徒を迎えます。その時にはうまくできなかったところを反省して、もっと講師としてもより良くしていきたいと感じました。
特に、平素の姿勢とかを、ね…(´・ω・`)
この記事を書いたブロガー
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「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。
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