コンプレックスだと思っていることが違うこともある


自分のコンプレックスは何だと思いますか。

 

僕がコンプレックスだと思っていたのは、「声」と「話し方」です。

いつからかというと、小学2年生の頃からでした。

 

小学2年生の時、僕は”言葉の教室”というところに通っていました。
これは、小学校の中にあり、授業中に並行して行なわれていました。
当時は、特別な感じがして嫌々でもなく参加していたのですが、段々、自分が皆に比べて劣っている部分があるのかなと思うようになりました。

この言葉の教室というのは、ざっくりいうと、話し方に問題がある人が訓練するようなところです。

 

言葉の教室に通ってわかったことは、僕は普通の人より舌が短いということでした。
ネットで調べてみると「舌小帯短縮症」という病気のようです。
舌小帯短縮症は舌の裏側にあるひだが、普通の人よりも舌の先端に近いところについている状態のことを言います。その為、舌が上の歯につけることができません。ラ行ははっきり話せないのです。
芸能人では鈴木亜美さんがそうだったようですね。

それで、舌とひだの部分を切って、舌が上に上がるようにする手術をしました。
リハビリは大変でしたが、なんとか舌が上に上がるようになりました。
それでも、普通の人よりは上がりません。なので、ラ行を話せるようにはなったのですが、大きく口を開けて話すことはできませんでした。

リハビリをしても、ある程度できるようになると限界にぶつかります。
それ以上は改善しませんでした。

 

小学の時は、毎年クラスごとに演劇をしていました。
それで、自分の演技をビデオで見る機会があるのですが、自分の声があまりにも聞きにくく、話すスピードも遅くて聞きたくなくなりました。それから自分の声に自信が持てなくなりました。
自信がなくなるので、声が小さくなります。
先生にも口を開けて話すようにと注意されるのですが、それがもっと負担になってしまいました。
国語の授業はとても苦痛でした。立って教科書を読まされるのですが、緊張して声が震えました。ある先生には「不思議な読み方するね」と言われたこともあります。

それから、下手に話すと笑われたり、指摘されたりしそうなので、余計なことは話さない様になったのだと思います。※これは自分の考えで、振り返ってみるとそんなに笑われることも、指摘されることもなかったと思います。

 

 

そうして、大学生になり、摂理に出会うようになりました。

摂理に来ても、そのコンプレックスはしばらく持ったままでした。

 

でも、それがだんだんと取れるようになりました。

きっかけは、ある人の1言でした。

「良い声してるね」

会話の中で何気ないその1言で、なんだかすごく気持ちが楽になりました。
その人は、聖歌隊をやっている人だったので、歌を歌う上でいい声だと思って話したのだと思います。
自分が嫌だと思っていた声を褒めらたことは今までなかったので、嬉しかったです。

その日から、自分の声も個性だと思うようになって、自身を持てるようになってきました。
自身が持てるようになったので、はっきりと話せるようにもなりました。

未だに、ラ行は大きな口で歌えませんが、早口で話せませんが、はっきり話そうと意識すれば、それをカバーできることにも気づきました。

 

 

人を通して、神様が個性を教えてくれたんだと思います。

摂理に来なければ、こんなこともなかったと思っています。

 

神様に感謝します☆

ABOUTこの記事をかいた人

岩手→東京(大学→社会人) 興味は広く浅く。摂理の社会人の日常をありのまま書いていきます。 東京に来て7年が経ちましたが、岩手も大好き、海山温泉大好きです。 最近は、映像にハマりだしてます(^o^)