おはようございます、satoです。
自動車免許を取ろうとして早半年。
お金と時間と色々あってなかなか受けられませんでしたが、ついに学科試験を受ける時が来ました!
というわけで、今日は最後の復習として幾つか間違いやすいところをチェックします。
個人的に間違いやすいのは「二輪車」、「駐停車禁止」、「積載」です。
二輪車は
卒検前の学科試験対策~間違い多い、二輪車の問題まとめ~@摂理の味 サークル*オブ*ライフ
にてまとめられております。
ちょっと付け加えますと、「一気」に関して
二輪で泥やぬかるみを行く時→一気に行くと滑りやすいので速度は一定に保つ
踏切を行く時→途中で止まるかもしれないから一気に行く
という違いがあります。
こんな感じで、私個人としてはそれがどうしてなのか、納得できる理由がないと覚えられないのでそれもまとめます。
で、今回は駐停車禁止区域のポイントをまとめてみます。
駐車、停車の定義
まず、駐車、停車の定義を見ましょう。どちらも車を停止させることに変わりはないのですが、一言で言うと
車をすぐに動かせる状態が停車、そうでないときは駐車
になります。
なので、例えば「人が乗り降りしている」とか「5分以内の荷物積み下ろし」は停車になるわけです。
この「すぐに動かせるか否か」は割と重要なポイントだったりします。
駐停車禁止の場所
それでは、駐停車禁止の場所を見てみましょう。
基本的に駐停車禁止なのはそこに車があると事故につながり危険だからです。
以下にまとめます。
・駐停車禁止の標識や標示のあるところ→青をバックに×印が駐停車禁止、歩道に黄色い実線があると駐停車禁止です。
・軌道敷内→路面電車が通る所に車があったら大変危険です。
・坂の頂上付近、勾配の急な坂
→頂上付近は見通しが悪くなり対向車が見えなくなるので危険です。
また勾配が急な坂では登りは発車が大変、下りはスピードが付きやすく、止まるのが大変です。なので、車が止まっていると邪魔になります。
・トンネル→暗いので危険です。
・交差点とその端から5m以内→曲がる車が見えなくなったり、曲がる車がその先を見えなくなりとても危険です。
交差点は特に事故が多いので要注意。
・曲がり角から5m以内→曲がり角の先に車があると、曲がる車からは見えないことが多いです。つまり、衝突の危険が。
・横断歩道、自転車横断帯と前後5m以内→この範囲に車があると横断する人や自転車が見えなくなります。よって、人を轢いてしまう危険が。
・踏切から前後10m以内→踏切の途中で止まると大変危険です。なので、渡れるように確保します。
・バス停や路面電車の停留場の標示板から10m以内(運行時間内のみ)→バスが停まり、発車するためのスペースを確保しましょう。
・安全地帯の左側、前後10m以内→人が乗り降りするのが見えなくなるため危険です。(ここは自信なし…)
最後の3つはいずれもバス、電車、路面電車の「動くもの」に関わっています。だからより範囲が広いのです。
駐車禁止の場所
ここからは駐車停止の場所です。
こちらは「車が動かないと邪魔になる」という要素が強いです。
・駐車禁止の標識、標示があるところ→歩道に黄色い点線があると駐車禁止です。点線より実線のほうがより強い指示ですね。
・火災報知機から1m以内→人が押すので、範囲が1mなのです。
・駐車場や車庫などの自動車専用の出入り口から3m以内→よくある間違いとして「自分の車庫の前はOK」というものがあります。
自分のものでも禁止です。
・道路工事の区域の端から5m以内→車の移動の妨げになるので、車が通過できる十分なスペースを。
・消防用機械器具の置き場、消防用防火水槽、これらの道路に接する出入り口から5m以内
・消火栓、指定消防水利の標識がある位置、消防用防火水槽の取入口から5m以内
→この2つはいずれも「消防車」が関わっています。消防車の大きさを考えると、5mはほしいですよね。
いずれも、車が動かせればすぐに解決できるので、「車をすぐに動かせる」停車は問題なく行える、というわけです。
以上で、駐停車禁止&駐車禁止の場所のまとめを終わります。
要点をまとめますと
・「すぐに車が動かせる」のが停車、そうでないときは駐車
・そこに車があると「危険」なら駐停車禁止
・車があると「邪魔」だけど、動かせば解決できる場合は駐車禁止
・動くものは範囲を広くする
というわけです。あとは各パターンで「何を目的とするのか」を考えると答えが見いだせるはず!
この記事を書いたブロガー
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「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。
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