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愛に包まれた世界〜子供が生きやすいところ〜

おはようございます、satoです。

いつも仕事で子供たちに接している私。
その中で「子供たちが生きやすい環境」とはどういうところだろうか?と考えることがよくあります。
今日はこの問題に対して気づいたことを書きたいと思います。

赤ちゃんとお母さん

これは以前関東に出かけた時のこと。
その帰りの飛行機であった出来事です。

私は後ろの方の座席になったのですが、その後ろに一組の赤ちゃん連れの家族がいました。
赤ちゃんといえばとにかく泣きますが、この赤ちゃんも飛行機が飛んでいる間結構泣いていました。
私は疲れもあって結構な時間眠ってしまっていましたが(笑)結構激しく泣いていました。

その時親はどうしていたのかというと、子供がどうして泣いているのか尋ねながら、あやしていました。
私が起きている最後の時間だけでも結構激しく泣いていましたが、ずっとそのようにしていました。

赤ちゃんが泣くと、周りの人の目を気にして泣かせないようにしようとすることが多くなりますが、このお母さんは赤ちゃんの気持ちに集中してひたすら対話していました。
それを傍目に見ながら、あぁこのお母さんはいい人だなと思いました。

赤ちゃんはよく泣きますが、それは泣くことでしか表現をすることができないからです。
だから、ミルクが欲しくても、うんちをしても、何か体に異常があったとしても、泣くことで親に伝えようとします。
このお母さんはそれを知っているのか赤ちゃんがなんで泣いているのか、優しく聞きながら対応していました。
このように赤ちゃんが泣いて、親がその問題を解決してあげると「自分のことを受け入れてもらえる」と感じて安心感を得ます。この経験は後に子供の発達に大きな影響を及ぼします。

もし、この時に泣くな!って言われたり、対応しないと次第に子供が泣かなくなります。「サイレントベビー」というものです。
これは「困っていることがあっても聞いてもらえない」ということを学んでしまい「自分の存在が必要のないものなのだ」と感じているからで、実は本当に危うい状態なのです。

飛行機というのは気圧の変化などもあり多くの人もいるので普通の人でも大変な環境です。なので、赤ちゃんが泣いてしまうのも無理はないと思います。
そんな中で忍耐しながら嫌な顔ひとつせず赤ちゃんを愛で接していたのは、本当に愛に溢れていなければできないことです。
本当に良い家庭なんだなと思いました。

摂理の家庭局と二世たち

私が関東に行っていた間、礼拝を守った場所にもたくさんの子供達がいました。
礼拝中は別会場にて守っていたのですが、広告の時間子供たちも来て話していました。
とても面白かったのは牧会者が話している時に「そんなことはないー」とか色々返事をしていたことです。これには会場中皆笑いに包まれました(笑)
とても可愛いですね(*´∀`)

この子達も赤ちゃんの時から多くの人の愛を受けて、自分を尊重してもらえたからのびのびと発言できたのだと思います。
実際、何か話しても「うるさい!」とか「静かに!」とかいう言葉は出てきませんでしたからね…。
多くの人たちがそれぞれ神様の愛を表現しようとしてきたんだなぁと感じました。

私の教会にも子供たちがいます。
現在まで、親御さんを中心として教会全体で温かく見守っているのですが、とても活発に、幸せそうに生きているなぁと感じます。時々一緒に遊んでいるのですが、いつも楽しい気持ちになります。

願わくば、子供たちが健やかに成長し、愛に溢れた世界で生きられますように。

この記事を書いたブロガー

sato
「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。
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