こんばんは、satoです。
効果測定、不合格から満点合格へ!苦手な範囲をおさらいしてみる-摂理の味 サークル*オブ*ライフ
この記事を読みながら、自分が仮免試験に受かるまでを思い出しました。
結構引っかかりやすい問題が分かりやすくまとめられているので、これから仮免試験を受ける方には参考になると思います(‘ω’)
ところで、緊急自動車の話で思い出したのですが…次の問題は〇と×どちらでしょうか?
交差点が近くにないような道路で、緊急自動車が近づいてきたときは、左側に寄って徐行すれば、一時停止までしなくてもよい。
私の場合は仮免の練習問題でこの問題がよく出ていてとても印象的だったのですが…答えと解説はこの記事の最後に書きますね。
さて、本題です。
現在私は仮免試験をクリアして路上に出ています。実はそろそろ本免許試験も間近…というところです。
路上実習をする中で一度は通るのが「高速実習」です。
高速実習とは
「高速道路で運転する」実習です。だいたい第二段階の真ん中くらいで、これを終えると試験まであとちょっと、という一つの節目なのです。
高速実習は実際に運転していくのですが、悪天候や事故などで規制が掛かっているとき、また夜間はシミュレーターで実習を済ませます。
なので、実際に乗ることになるかは運次第ではあります。
冬になると…
ところで、現在北海道は冬です。
しかも、今年は例年より早く根雪になりました。今現在、外は真っ白な雪景色です。
そうなると、気温が低ければ「道路が凍って滑る」状態になります。スリップしやすかったり、止まれなかったりと気を付けるべきことがたくさん増えます。
ちなみに、私は高速実習の前に普通の路上にも行きましたが、軽くスリップしたことが何回も…( ;∀;)
こういう状態なので、北海道の場合、冬は基本シミュレーターになります。…今は雪が降っては溶けという状態なので、微妙なところなのですが。
実習前の祈り
そういう状態だったのですが、私は
「教官がいるときに一度は高速道路で運転できた方がいい…」
と考えて、内心「高速道路で運転できる」ことを願っていました。
月明洞に行く前にかなり実習行ったので、月明洞から帰ったらすぐに高速実習へ…と思ったのです。
しかし、予約が埋まっていたのとバイトの関係もあって、なかなか時間が取れず…そうしているうちに雪が降ってしまいました(´・ω・`)
これは無理かな…と思いつつ「高速に乗って事故って命を落とすよりはいいよね…」と感謝して過ごしました。
しかし、先週末から暖かくなり路面が見えるくらいになりました。
高速実習、実車でいけるかも…と思った私は
「もし私が安全に運転できるなら実車で行かせてください。
そうでないなら、雪をジャンジャン降らせてもうこれは無理だろうってくらいにしてください」
とお祈りしました。
そうしたら、火曜日に雪がジャンジャン降りました(笑)一日で雪景色に逆戻りです。
で、当日。
高速実習の日は「これはシミュレーターだよね」って感じで、命が守られていることに感謝~と思いながら、その前の路上実習をしていました。
私の担当教官も「今日はシミュレーターですね。頑張ってください!」って話していました。
ところが。
高速実習の時間。
高速実習担当の教官が一言。
「今日は規制されていないから、実車で行こう!」
「…えっ!?(´・ω・`)」
「えっ!?」
たまたまそばにいたいつもの教官も驚いていました(笑)
さらに驚くべきことにその時間の高速実習は私一人だけでした。
基本高速実習は2~3人で受け、往路と復路で交代しながら2時間分運転するのです。しかし、これが私一人ということは…
私が往路も復路も運転する
ということなのです。
まさかの事態に動揺する私…(´・ω・`)
「主よ…命をお守りください」と心の中で祈りつつ、高速実習に向かいました。
いつもの路上と違うところ
いつも路上に出ているコースと違って、多くの運転手が使う道を通ります。
いつもの路上は右折や左折を多くするところがあり、あまりふつう使わなさそうなコース設定になっています。
ところが、高速実習は高速道路に乗るから、実際に運転で使うような道になるのです。
たとえば、速度規制の標識がない道路(→ここの最高速度は何キロでしょうか?)や坂道も行きます。今まで学科でやったけど体験していないコースが多くありました。
ちなみに、私の自動車学校では二つの高速道路コースがあり、一つは山道を行くコース、もう一つは街中を行くコースです。
私は街中コースですが、冬は基本こっちでしょうね…山道はいろいろ危なすぎる(´・ω・`)
高速道路に乗ってみて
私の中で一番怖いなぁと思ったのは「合流地点」でした。
高速道路は基本止まれません。アクセルを踏んだり外したりで速度調節をします。
それは合流する時も同じで、車の流れを見ながらうまく乗っていくのです。といっても、ちゃんと譲ってくれる車が多いので、その辺りは一応安心なのですが。
まずはアクセルを踏んで加速。ここでスピードを出さないと高速道路では却って危険なのです。
そして、サイドミラーで後方の車の流れを確認しながら「あの車の後に乗る!」と決めたら、その車の後ろにつけるようにスピードを調節して、ゆるやかに(重要!)後ろにつきます。
その後、車間距離をしっかり取るようにスピード調節します。
入るときは大変ですが、入った後は基本直線と緩やかなカーブ、歩行者も交差点も信号もないので、楽なところはあります。
けど、緊張しますよ。高速の世界なので、前でのちょっとしたトラブルが事故につながるので…(´・ω・`)
なので、前の確認はかなり重要です。
今回の実習では前の車が遅かったので追い越しをしたり、坂道でエンジンブレーキを掛けたり、色々学科ではできなかったことをたくさん体験できました。ただ聞くだけなのとやってみるのではやはり違いますね。
2時間続けてでしたが、無事に事故もなく高速実習を終えられました。
命を守ってくださった神様に感謝します…( ;∀;)
そのあと、かなり疲れていたみたいで体が動きませんでしたが(笑)
さて、本免許試験ももうすぐ…果たして年内に行けるのか?
それは神のみぞ知る…(笑)
冒頭の問題の答え・解説
さて、最初に出した問題の答えです。
交差点が近くにない道路で緊急自動車が来た時「左側に寄って徐行すればいい」のでしょうか?
答えは×なのです。…いったいどういうこと?一時停止しないとだめなの?
実は、「交差点が近くにない時には進路を譲ったら徐行も一時停止もする必要がない」のでした。
つまり「一時停止だけでなく徐行しなくてもいい」ってこと…これも「徐行」が引っ掛けでした(笑)
もちろん、(周りの運転の邪魔にならないなら)徐行しても問題はありませんよ。
そもそも「緊急自動車」が来た時には緊急自動車が現場に急行できるようにするのが核心です。
交差点付近で止まってはいけないのは緊急自動車が曲がる・曲がったときに進路を妨害するからです。だから、交差点の近くでは必ず「交差点を避けて一時停止」するのです。
一方、交差点が近くにないときには「緊急自動車がその道をスムーズに行ける」ようにすればいいです。
なので、進路を譲れば、自分が止まることも、止まれるようなスピードで運転する必要はないのです。そうしてもしなくても緊急自動車は進行できるから。
ちなみに、バス専用道路に入らないと緊急自動車の進路を妨害するときは、専用道路に入ってもOKです。緊急自動車が優先なので。
緊急自動車>バス専用>バス優先>一般車
是非勉強の参考にしてください( *´艸`)
この記事を書いたブロガー
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「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。
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