こんばんは、satoです。
札幌にも春の訪れが。今年は例年に比べて一週間くらい早いような気がします。
北大には桜が見えるベストポジションがあります。写真だと八分咲くらいですかね…。
そして、その他にも色々な花も咲き始めました。北大のメインストリート、各学部の庭には色とりどりの花が咲きつつあります。
感動して思わず写真に撮りました。
それでも、実際に見た時の感動には及びません。
光の具合、色、空気、触感…そして、心の動き。
本体より小さい<絵>や<写真>や<彫刻>や<造形物>は、「本体、実物、実体」を思わせる程度であって、感じも、満足度も、現実感も少なく、美しくも神秘的でも雄大でもない。
鄭明析先生の箴言でもこのように話されていましたが…。
確かに、私も写真だけでは感じることの出来ない様々な情報があります。
人と出会った時の感動、みんなで笑いあったときの声、花々や空気の香り、食事の味…。
今、ネットで検索すれば多くのことを知ることが出来るような時代。
遠くの地のであった事件も、隣の国のことも、すぐに見ることが出来ます。また、その時に何があったのかも文章で知ることが出来ます。
しかし、それで知ることが出来るのはほんの一部だけ。しかも、写真は加工することができます。
最近はスマホでもプリクラのような「盛り」ができるので、自撮りといえども安心できません。そういう「嘘」が蔓延しているこの時代、安易に見たままに信じるのはとても危険なのです。
写真に撮るのは、記憶の助けのため。
写真を撮ることに囚われず、もっとその風景にある「感触」を楽しめると良いですね。
この記事を書いたブロガー
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「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。
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