こんばんは、satoです。
今日はこのニュースについて書きたいと思います。
快挙!中2が「大学レベル」の数検1級に合格 最年少記録を更新―産経ニュース
なんと、中学生が数学検定1級に合格した、という話が!
数検1級は合格率7%と、とても狭き門。それを中学生が突破する…ということにとても衝撃を感じてます。
ちなみに、上の記事では「中学2年生」となっていますが、公式サイトの記事によると受験当時はなんと13歳。13歳で合格したのは最年少記録なのです。ちなみに、それまでの記録は14歳でした。
さて、この数検1級、果たしてどれくらい難しいのでしょうか?
理系大学の1~2年生程度の数学が出るようですが…
数検の公式サイトに過去問がサンプルとして挙げられていましたので、見てみました。
第1問がなんと4次方程式を解くという問題です。
しかも、パッと計算したら一次の因数定理を使って因数分解ができない…というちょっと難しめの問題です。
まさか、解の公式を使うのか…?
解答を見ると、「-1の3乗根」が出ているのと、方程式の形が少々綺麗なので…少し式変形をすると
と変形できるわけですね。なるほど、これは美しい。
また、結構広範囲の分野から問題が出ています。それもパッと見てすぐに計算できるかは怪しいです(´・ω・`)
実際60分なので、7問を解くのは結構大変かも…。
今回合格した中学生は「普段から色々な計算をするのが好き」なのだとか。
やはり、好きな人は違いますね。どれだけ数学好きならこのような問題に挑戦しようとするでしょうか(笑)
ちなみに、先ほどの公式サイトにあった情報を見たら、なんと8歳の子が数検1級を受けていました|д゚)
いや、ホントに天才、と言いますか、数学が好きな人っているんですよね…。
年齢は関係ありません。
本当に好きな人がどんどん上達し、達人になっていくんだなと改めて感じました。
この記事を書いたブロガー
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「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。
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