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摂理人の数学話:奈良女子大学のリアル『数学ガール』たち!

数学を志す女性たちが、増えてきました。

こんばんは、satoです。

奈良女子大学の数学科巡り第二弾。
前回は奈良女子大学に勤めていた岡潔さんの話から盛り上がり、気がついたら心と数学の話になってしまいました…。

以前「結び目」の研究をしている人が多い、と聞きました。実際、何人かの教員は結び目を研究しているようです。
不思議なことですが、他大学でも結び目の研究をしている女性数学者は割と多い印象を受けます。

私も以前、東大の方が講演しているのを聞いたことがありますが、その方も女性でした。

結び目って、どんな研究?

ちなみに、結び目とは次のような輪っかの研究です。

結び目。閉じた輪っかです。これは何も結ば去っていないです。これを「自明な結び目」といいます。

こちらは三葉結び目という基本となる結び目です。

これも結び目。実は前の二つのうちどちらかを変形させたものです。さて、どっちでしょう?

 なんでこういうものを研究するのか、というと…。

身近にある重要なものが結び目の構造を持っている(例:DNA)

整数と同じようなことが成り立つ。
たとえば「素因数分解」のようなものが成り立つ。

ということがあるからです。特に後者はかなり興味深い!

一見すると関係なさそうな結び目と整数、その二つで似たようなことが成り立つとは…。
実際、整数の世界における○○は結び目の世界の△△に対応する、という「辞書」が作られているようです。

こういう「アナロジー」、類似した二つを同じものとしてみなしながら考えるのは数学研究の始めの一歩です。

女性進出が増えてきた数学界

ところで、数学の世界では最近女性が多くなってきた、と感じることがあります。
私がこれまで会っただけでも 東大、阪大、大阪市立大学、東北大学、早稲田大学…と結構様々なところにいるようです。

女性の教授も段々と増えています。

張 娟姫のページ

この方は奈良女子大学の助手の方です。この方、なんと韓国人!海外の研究者がポストにいることはそれほど珍しくないのですが、韓国の研究者、それも女性の方が大学の教員になっているのは初めて見ました。
こういう方が、もっと増えるといいなぁと思います。数学の世界は、自由なのですから。

結城浩さんが書いた一般向け数学書『数学ガール』という本があります。そこでは数学に真剣に取り組む女子が活き活きと書かれています。

それ以来、心なしか数学をする女性を『数学ガール』というのが少しずつ流行っているように感じます。

奈良女子大学の数学科、そして全国の大学にいる『数学ガール』たち。

<女性神である聖霊様>は、一つの仮想的で象徴的な存在ではありません。神様と御子主のようにはっきり存在なさる神で、母(はは)格でいらっしゃる100%女性神、天母でいらっしゃいます。
-鄭明析牧師による主日の御言葉「聖霊は証の神だ。 御子とその肉を証してこそ、聖霊に満ちて、 聖霊の感動で生きる。」からⓒ Mannam & Daehwa

摂理では女性神であられる聖霊様について深く教えてくださいます。女性の神であられるので、女性のような性質を聖霊様も持っていらっしゃいます。というか、女性の気質は聖霊様から来ている、というのが正しいですね。

個人的には聖霊様のような「細かく観る力」、「繊細な感覚」、「強靭な精神」は数学に必要な気質だと感じています。
そんな聖霊様に近い、という意味で女性は数学を行なうのに有利なところがあります。

私を見てもそうですが、男性はどちらかと言えば理性的。感覚が必要なところは女性の方がとても有利だと思いますよ。 私も聖霊様のような心を持って、数学をしたいです!

そして、全国のリアル『数学ガール』の皆さん、ファイティン!

この記事を書いたブロガー

sato
「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。
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