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【摂理人が書く物語】たくさんの行ない、たくさんのしるし。その2

前回→たくさんの行ない、たくさんのしるし。その1
C「(せっかく…「鄭明析先生も明け方1時に起きたときに、あまりに疲れていて「本当に私がすべきことなのか」とまで考えたけど、過去自分が信じてきたこと、行ってきたもの、得てきたものが浮かんで、やりたくない心が消えて、来ていたサタンも退けたんだよ!まさに先生と同じようにしたんだ!」って話そうと思ったのに…空気読んでよB!)」
さっきまでの神霊さが嘘のようなBさんの発言をもどかしく思っているCさん。…ちょっと血気が…
C「(ってこれじゃダメだ。主よ悔い改めます…。変化は段階的、だから長い目で見ないと…)」
しかし、すぐに悔い改め、心を平静にし、
C「Bはまだ主のことを悟ったばかりだから、やってきたことが少ないよね。それならこれから行って得る希望で頑張ればいいよ。」
御言葉を伝えてBさんを励まします。
B「…私も頑張ればたくさん得られますかね…?
最近「引き上げの終わりまで時間がない!」ってことやっと気づいて、焦ってばっかりで…。」
A「私も…会社のミス、本当にリカバーできるか心配になってきた…。」
しかし、そんなこととは露知らず「引き上げ」への不安を話すBさん。気持ちはわからなくもないですが…。それにつられてAさんも会社のことが心配になってきて
C「たくさん行なってこそ一目瞭然でしるしが起こり、問題も解決する!
AB「「!?」」
…と、Cさん突然立ち上がって大声で叫んだ!
あまりの迫力に二人も私もビックリ。二人の波長につられてきたサタンたちも驚いて逃げていま…ってサタン!また近づこうとしている!退けてきます!
A「びっくりしたぁ…。」
B「どうしたんですか、そんな大声出して…。」
C「これ、今週の御言葉の主題よ。もう忘れたの?
これは「すべての人の問題の答えだ」って先生が教えてくださったものじゃない。」
A「…そうでしたね。」
B「…そうでしたっけ?」
A「B…ちゃんと聞いてた?わりと最初の方だよ、この言葉出たの。」
B「あ…思い出した。そう言ってましたね。」
C「どんなことでもたくさん行えば必ず得られる。今まで得られなかったのは「少ししか行わなかった」から。」
B「シンプルですね…(スポ根…。)
でも、私だって昔から精一杯やって来ましたよ。わからないなりに…。」
C「(完全にスポ根風で嫌気さしてるなB…。まだ「怠ける」体質が直ってないからなぁ…。
でも…ゆっくり教えればちゃんと理解はしてるし、実際少しずつ変化している。うまく噛み砕いて…)」
少し引きぎみのBさんに、どう伝えれば御言葉をうまく教えられるのかを考えるCさん。変化の速度は人によって異なりますからね。
その姿を見て、主が知恵をくださるようです。彼女の霊に方法を教えている主。Cさんの霊からそのアイデアが伝達されたようです。
C「…それなら、もう少しだけ、今までやったよりもう少しだけ多く頑張って。今までより主のことをたくさん信じて、今までより一回でも多く主を呼んで、もう少し強度を上げて、時間を投資してやればできる!」
B「…でも時間が…。私学校の課題がとても多くて間に合わないんですよ。その上…」
C「切れる時間があるでしょう?
すべきことをしないで、すべきことだけすることが時間を作ることよ。そうすれば十分時間がある。
Bは…たとえば「明け方後に寝る時間」」
B「ギクッ」
C「まずは半分でいいから、減らしなさいな。」
B「…ハイ…。」
完全に図星だったようです。
C「学校の課題もすべきことにだけ集中して取り組む。主に祈って知恵ももらって、必要なものがあったらそれもうまく使って、わからなければ人にも聞きなさい。そうすれば今までより早くできる。」
B「…そうですね…。」
Cさんの御言葉を少しずつ受け入れるBさん。そんなBさんを見て、微笑みながら、
C「あと、計画的に少しずつ行うことも大切よ。
Bは課題を出されてからずっとやらないで、ギリギリになって取り組んで焦って、終わったらエネルギー使い果たす…ってなってるんじゃない?」
B「!?…その通りです。」
Bさんの癖を見抜いて話すCさん。しかし、笑顔で、友達に話すようにBさんに語りかけています。うまくBさんが受け入れられるように雰囲気をつくっていますね。
「パワフル…もとい元気一杯で、いつも楽しい」のがCさんの持つ個性。その個性に合わせて、主が彼女を使っているのを感じます。
C「それよりは「課題を出されたら、締め切りまでの時間を把握して、毎日少しずつでいいから取り組む」ようにしなさいな。その方がBにとっても楽よ。」
B「そう…ですかね?」
C「そうよ!だって一日にやる量は少ないからそこまでエネルギーも使わなくて済むし、わからないところがあっても人に聞いたり調べる時間があるじゃない?その分のストレスも減るわ。
最近、Dが証してたでしょう?」
B「あぁ…「一ヶ月前からテスト勉強してて、今までほとんど誰も通らなかった試験で秀をとった」って話、ですよね。」
C「そうそう。Bにもできるわ。」
ちなみに、この文章を書いているsatoさんは、大学のレポートを締め切り2週間前から少しずつ取り組むことで、今まで完成できなかった授業のレポートが出せるようになった他、その他の授業のレポートも余裕で完成させることができ、成績もよかった、という話を聞いています。
A「そうなんですね…。」
そうなんです。
C「これは「引き上げ」も同じ。
Bが持つ不安は今まで少しだけやってすぐに諦めるところから生じるものよ。まずは一つでいいから…集中してたくさん行ってみなさい。決心してたくさんやれば、一日で状況は変わるわ。」
B「わかりました…!
私は…「100%学ぶ」ところからやってみます。御言葉をたくさん読んでみます。
わからないと、何をすべきかもわからなくてできませんから。」
C「そうね。でも、学ぶだけではダメよ?」
と、笑いながらCさん。
B「わかってます。でも、気をつけます。」
Bさんも「わかっている」という主観を捨てて、心がけようとしています。
A「…」
そんな二人のやり取りを見ながら力を受けたようなAさん。
サタンも完全に退いたようです。ふぅ…。
続き→たくさんの行ない、たくさんのしるし。その3
番外編→「たくさんの行ない、たくさんの…」

この記事を書いたブロガー

sato
「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。
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