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「動き出せない」私の対策法

こんばんは、satoです。

今日は私が陥りがちだったことの一つについて書きたいと思います。
この陥りがちな事例、発達障害の特性も関わっているので、同じようなことでお悩みの方は参考になれば…。

私は何事においても「最良である」ことを求めます。
たとえば、バイトを探すときも「最も時間効率が良く、自分の能力が活かせるところ」を探すのですが、大抵「どれがいいのか、一つに絞れない」ことでうまく行かなくなります。
色々なバイトがあり、めぼしいものは見つかりますが…
「本当にここでいいのだろうか?」
「もっといいところはないだろうか?」
「もしかしたら、もっとお金がもらえるところがあるかも…」
と考え、面談に踏み切れなかったりします。
また、バイトだと「二つ同時に受かると色々面倒なことになる」という心理的抵抗もありました。
時間などがかぶっているとどちらか一つには「申し訳ありませんが…」と辞退をしなければならないのですが、「私からお願いしたのに、自分の都合で取り消すのはちょっと…」という考えです。
そんな感じで、毎回バイトを探すときには難航し、ズルズルと時間だけが過ぎていく、ということが多かったのです。結局、人からのアドバイスによってやっと決められるという流れでした。

これはほかのことでも同様で…。
たとえば論文も「ここまでできたけど、もっとできるかも」と考えてなかなか終えられなかったり、ほかのことも「今よりもっとできるときがあるかも…今は大変だし」と後回しにすることが。
いずれも「一番良い時、一番いいところだけ」という思考が働いています。

これは発達障害の特性を持つ人は良くあることのようです。
一度つまずくと途端にできなくなる、ハードルが小さいはずなのに色々考えて踏み出せない…かと思いきや自分のキャパシティを明らかに超えている場合でも「できる!」と思ってとにかく前に進み続ける…というのは自閉傾向の人に多いです。
一方、ADHD傾向の人はその日その日でやる気の波が激しく、続けて行うのが苦手なんです。

軽いけど両方の傾向がある私は、なかなかやることがうまく進みませんでした。

そこで、本日私はバイトのことに関してこのように祈りました。
「最良のものを得ようとするのでなく、ひとまず動けるように助けてください」

これは、「最良のものを得ようとして踏み出せない」まま動けなくなるより、「まずは動いて最善を尽くそう」という考えのもとでした。
このように祈ったところ、これまで探していて良さそうだと思ったところを複数応募できましてさっそく動き出すことができました。
そして、実際にいくつかのところで話が進み、さらにそれを見た人から別の良いところも教えてもらいました(*‘∀‘)
驚くことに、「動き出したことによって、もっといいところが見つかった」のです!…すでに動き出しているところとの兼ね合いが大変そうですが(;’∀’)
本当に感謝です(*´ω`*)

動けばとりあえず前に進める、ということは分かっていても「動き出す」ことが難しい発達障害の特性。
それならば「動き出せるように」お祈りするのも一つの手です。
自分の特性を把握したら、霊的にお祈りしながらうまく治めて、長所を活かしていきたいです。

この記事を書いたブロガー

sato
「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。
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