摂理人の「悟りの箴言」:北海道の空と「天の芸術」。

おはようございます、satoです。
秋も深まり寒さも一段と増してきましたが、皆さんは体調を崩されていませんでしょうか?
私は…今年はちょっと疲れ気味です。寝る時間が遅くなることもあり…ただ体調は崩すことなく無事に過ごせています。

さて、北海道では、札幌が最低気温が1桁、ところによっては氷点下になっているところもあるようです。
このシンとした寒さ…そろそろ「あの季節」が来そうです。
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そう、初雪です。

今年は例年に比べて早いですね…。まだ北海道大学のイチョウ並木にはきれいな紅葉があるのですが。
この雪が降り出してから、北海道の寒さは本格的になります。具体的には氷点下を下回る時間が多くなっていく。本州の人には考えられない寒さですが…。

-同じ日本でも、各地域ごとに天気が異なり、状況が異なる。
これと同じように、同じ時を迎えても、それぞれが生きる位置によってその状況は異なるものだ。
だから、それぞれが互いを比較することなくお互いを尊重して生きよう。-

北海道の寒さはそれはそれでいいものだと、ずっと北海道に暮らしている私は思います。
シンと冷える空気、澄んだ空。白い雪に覆われた地上とのコントラストは見ていて美しいと思います。
また、温かい物を食べるのがおいしいですよね!スキーもできるし、雪合戦、スケート、何でもできます。
個人的には冬の方がよく走りますね(笑)寒さのあまり早く家に帰りたいから。
だから、「北海道が本州のように暖かいといいなぁ」とはあんまり考えたことがなかったです。

このように、私には私の、隣の人には隣の人の状況が異なります。だけど、それぞれの状況には必ず「いいところ」があり、「大変なところ」もあるのです。だから、周りの人のことを羨ましがるより、自分の状況を良く捉えるのが大事だと私は思います。
もっとも、これは簡単なことではないですが…。私も毎日感謝しよう…。

ところで、先ほどあげた雪の写真、とてもきれいですよね!
何でも雪は「その時の空気のきれいさや温度」によって形が異なって作られるのだとか。しかし、どれも美しく作られていると思います。まさに「天の芸術」です。

-このように、私たち一人一人が「その時の状況、環境、様々な要因」を経て来た「天の芸術」だ。
だから、あなた一人がどれほど貴重か!このことを深く悟りなさい。-

この雪のように…私たちもまた、天に作られた「最高の芸術作品」なんですよね。
私は元々自分が好きではありませんでした。自分が見てきたもの、悪い性格を見ると自分にすごく嫌悪感が出てきました。
しかし、摂理に来て、神様の愛を受けるうち、自分のいいところも見えてきて、悪いところを直しながら、少しずつですが自分のことが好きになりました。というか、「自分を受け入れられる」ようになってきたのです。そのこともまた、感謝です。
この冬も、雪を見ながら、私がこの地に生まれたことに感謝して生きようと思いました。

この記事を書いたブロガー

sato
「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。