歳を重ねて変わった感覚(味覚)の話

おはようございます、satoです。
私は時々摂理の人が書いたブログを読んでいるのですが、昨日こんな記事を見つけました。

最近起こってきた味覚や嗜好の変化@キリスト教福音宣教会 イクメンパパの日常

私と同年代のブロガーさんなのですが、この中で「歳を取ったことで味覚や嗜好が変化した」という話があり、よくよく考えると私もいくつか思い当たる節があったので、ちょっとまとめてみたいと思います。

まず、以前より味覚が発達したのか「美味しい」「美味しくない」がはっきりわかるようになりました。
以前だったら、どんなもの(一部の冷凍食品を除く)でも美味しいと感じていましたし、外食に行ったらほとんど「美味しい」と感じていました。
しかし、ここ数年今まで美味しいと思っていたものがそこまででもなかった…ということはあまりありませんが、「美味しい」の中でも「本当に美味しい!」と思えるものが出てくるようになりました。
今のところ「まずい」というものはないのですが(一部の冷凍食品を除く)…これは北海道だからなのかもしれません。

また、以前に比べて濃い味より薄い味が好きになってきました。
元々私は素材の味が好きな方で、焼いたお肉とかは何もつけなくても十分美味しいと感じるタイプです。
(ちなみに、この話を他の人にしたら「本当ですか??」と驚かれました。おそらく珍しいタイプなのでしょう)
しかし、それに加えて最近は何もつけなくても美味しい感じが増えている気がします。
実は、私の得意料理の一つがポトフなのですが、この作り方がとてもシンプルで

大きめに好きな野菜とお肉を切って、
ニンニクをたっぷり入れてオイルに火をかけてから肉と野菜に火を通し、
火が通ったら水を入れてひたすら煮込み、
最後に塩で味を調整して完成

ということで、ニンニクと塩以外の味付けがないとてもシンプルなものです。
これで味が出るのか?と思われますが、結構ちゃんと出ます!!
ひたすら時間をかけて煮込むのがポイントで、これによって野菜とお肉の旨味がたくさん滲み出て濃厚なスープになるのです!

栄養もたくさん摂れて、煮込んでいる間に片付け、炊飯、他の作業(ちゃんと火加減も見ます)ができるので割と効率的。
私のお気に入り料理です。

でも、人によってはこれだと味が薄い…となるのかもしれません。
私はこの味がとても好みなのですが、それも味覚の変化なのかもしれません。

あと、以前に比べて「満腹」が「食べられない量」より下のところで感じるようになってきました。
これはどういうことかというと…私は元々たくさん食べる人で、それは今も変わらないのですが、以前だったら「食べられない」くらい食べて満足していたところが、まだ食べられるけど「美味しく食べられる限界量」で満足するようになりました。
例えば、回転寿司に行くと以前だったら15〜20皿くらい食べていたのですが、今は10〜12皿で満足するようになりました。
その代わり、割と高めのものを食べるようになったのでトントンなのですが_:(´ཀ`」 ∠):

これが「歳を取ったから」なのか、「摂理に来て心の回復をするようになり」以前に比べて丁寧な生活ができるようになったのか、その辺りは不明で…(´っ・ω・)っ
一つ確実に言えるのが、以前だったら心と体の感覚が乖離していたものが、少しずつ繋がっている感覚がするということです。おそらく、小学生から中学生に掛けて持続していた人間関係などの不安、恐怖、ストレスを回避するために解離現象が起きてて(空想世界の中に生きていたのがそれ)、それによって現実世界に生きている感覚があまりしなかったのですが、それが解決するにつれて、現実世界に感覚が戻ってきた、ということなのかなと思います。

なんにせよ、そこまで悪い変化だとは思わないです。自分自身が満足しているのには変わりありませんから。

この記事を書いたブロガー

sato
「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。