摂理人にだって、フロンティア精神は必要だ。~北海道大学の精神から学ぶ~

フロンティア精神。
それは、道なき道を行き、新たな道を拓き、新天地を開発していく「開拓者」の精神。
ここ、北海道はかつて人が住めない地であった。それを屯田兵として送られた先人たちが開拓した。
最初は農作をしても実が実らず、極寒の中の作業に逃げ出す人もいた。もっとも、逃げたところで生きられはしないため、しばらくして戻ってくるのだが…。
そうして何年も、何十年も試行錯誤を繰り返し、農作をし、山を切り開き、土地を人が住めるようにしていった。
雪の多い冬にも人が住めるように、交通も整備し、除雪技術を高め、雪が降っても電車が動くようにシステムを作り上げた。
そうして、今では人口100万人の都市「札幌」を中心として、食の恵み、自然の恵みがあふれる北海道となった…。
おはようございます、satoです。
のっけから語りで始まってすいません(笑)
しかし、この北海道は本当にすごいと思います。
何がって「開拓が始まってから約100年」で人が住めるように変化した土地ですから。相当の努力がないと…こんな短期間でできませんよ、開拓は。
北大の初期生、たとえば新渡戸稲造や内村鑑三などはみんなフロンティア精神を持っていました。その精神で自分の分野を切り開き、世界で活躍していきました。彼らは既存の枠組みにとらわれず、常にキリスト教の教えに基づいて公義のために動いていました。
彼らの精神に習い、現在北海道大学の教育目標として「フロンティア精神」が掲げられています。

鄭明析先生の故郷、月明洞。
そこは山奥の田舎、誰も来ないようなところでした。周りにあるのはただ畑と山ばかり。
そんなところを先生は開発しました。それも何か機械を使ったわけではなく、最初は手でひたすら雑草を抜くところから。
野心作も何も知らないところから岩を立てて、ひたすら神様の構想を実現しようとしました。
その結果が今存在している自然聖殿です。
これぞまさにフロンティア精神の賜物と言えるのではないでしょうか。
私も先生の御言葉を聞いて、フロンティア精神を身に付けたいです。
今も使えないとされていたBluetoothキーボードを使ってなんとかこのブログを打っています。慣れていないのか誤字が多く大変ですが…これもまた、フロンティア精神と言えるのではないでしょうか!?(笑)
いや、未知の世界を切り開くという意味で…(笑)

この記事を書いたブロガー

sato
「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。