こんばんは、satoです。
皆さんは数学って聞くとどんなイメージを浮かべますか?
数、計算、なんか複雑そう、難しい…(笑)
でも、「mathematics」の語源を見るととても意外な事実が判明するのです。
今日はこのことについて書きたいと思います。もしかしたら、あなたの中にある数学のイメージが覆る…かも?
数学を英語にすると「mathematics」と書きます。これは中学の時に教わりましたよね?
このmathematics、元々は古代ギリシア語でμάθημαという言葉から来ています。読み方は「マテーマタ」です。
この言葉の意味というのは「知識」や「学ぶ」(knowledge, study, learning)という意味なのです。そう、本来mathematicsというのは「考える」ということなんです。
英語版wikipediaの「Etymology」の項に詳しく書かれているので、ここでは参照程度にとどめておきます。
実際、当初の「mathematics」には数学以外に「音楽」や「天文学」も入っていました。
音楽もピタゴラス音律などといったように、数が関わっていますし、数学とは無関係ではありませんが、ここでは「計算する」こと以外のことも「mathematics」とされていた、ということに注目します。
現代数学、特に最先端の数学は数だけでなく空間や量、構造に着目して、様々な対象を研究しています。
数式以外にも、証明や論理、図形などなど…。
だから、今の数学は、本来の意味での「mathematics」に近くなっているといえます。
最も「計算する」ことが主要な研究手段であるということは今でも変わっていませんし、実際結構複雑なことを考えていますけどね(笑)
あなたが好きなことは何ですか?
きっと誰しもが一つは好きなこと、考えてしまうことがあるはずです。
あなたが学びたいもの、興味のあるもの。それをゆっくり深く、考えてみましょう。
そうしたら、そこからきっとあなたの「mathematics」と出会えるはずです。
「深く考える」。
このことの楽しさがmathematics、数学を生み出しました。
その先にあるのは、神様の造られた「実体」です。だから、深く考える人は自ずと神様を感じていくのです。
(もっとも、それが「聖書で話されている唯一神」と認識しているか、は別ですが)
Thinking Mathematically – 書評 – 数学的思考法
この記事を書いたブロガー
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「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。
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