【摂理人が書く物語】引き上げレース中継…。その2


A「…はぁ。いつまで続けるんだろう、こんなこと。もうやめたいよ…。あ、先生が走って来てる。」
先生「Aよ!」
A「…先生。」
先生「二倍頑張りなさい。
二倍頑張れば、引き上げを成すことができる。」
A「(…また無理難題を。)」
先生「引き上げを諦めてはいけない。あなたは引き上げを成したいって言ってたでしょう?」
A「…確かにそう言ったこともありました。でも、あまりにもできないことが多すぎて。御言葉を伝えることも難しいし、お祈りだってうまくできません。そういう自分を見ていると…」
先生「落ち込んではいけない!そうしたらサタンの思う壺だ!」
A「うぅ…でも、こんな自分を見ていると、どうしても引き上げは成せないように感じるしかないんです。できないことは多い。そのくせしてはいけないことはしてしまう。」
先生「だから「二倍頑張りなさい」と話したんだよ。
「できないはずのこと」も二倍やってしまえばできる。二倍考えを深くし、二倍研究し、二倍頑張ろうとしてやればできる!祈り、御言葉を伝えること、伝道、愛も!」
A「…先生、御言葉ありがとうございます。とっても嬉しいです。
でも…私はまた罪を犯して、御言葉通りできないのではないかと心配で…」
先生「あなた、心配しすぎ…。」
A「すいません…。」
先生「…私も、かつてはそうだった。」
A「え?」
先生「私がまだ故郷である月明洞に住んでいたとき、私には将来の希望がなかった月明洞には人もいなくて、食べるものもなくて、将来何をして生きればいいのか、本当にわからなかった。
その事をお祈りしたときに御子から「心配するな」と答えをもらったけど、現実を見たときにはやはり心配になったよ…。
でも、御子のおっしゃる通りにしたらあのとき悩んでいた食のこと、将来のこと、生活のことがすべて解決した。今では心配したことを後悔して、御子に悔い改めているよ(笑)」
A「…へぇ。先生でもそうなんですね。」
先生「私たちには肉体があるから、心配はある。でも、心配しないで御子の願っていることをしよう!そうすればすべて解決する。」
A「…アーメン!…しかし、どうすればいいんでしょうか?」
先生「あなたにはあなたの「神様が願っていること」がある。人によって二倍にすべきことが違うんだよ。たとえば、運動を二倍すべき人もいれば、「半分に」すべき人もいる。」
A「そうなんですね。」
先生「だから、人と比べて落胆してはいけないよ。」
A「(ギクッ!)ア、アーメン…さすがにお見通しでしたか…。」
先生「あなたの二倍にすべきことを神様に聞いてみなさい。それはあなたにできる能力があるし、神様も助けてくださるから無理なくできる。
そして、それがわかったら紙に書いたりスマホに記録して、見ながら行おう!」
A「アーメン!」
先生「…今回は特別に一つだけ「あなたが二倍にすべきこと」を教えてあげる。耳を貸して…(ヒソヒソ…)」
A「…あ、なるほど!」
先生「わかった?あなたはこれが好きでしょう。自分が無理なくできるところから頑張りなさい。」
A「わかりました!やってみます!」
先生「それで…(ヒソヒソ…)」
A「あ、そうやって二倍にすればいいんですね!」
解説の天使1「Aさんの表情が明るくなってきました。少しずつ自信を取り戻してきたようです。」
解説の天使2「先生の直接のコーチを受けていますからね…。しかし、さすがに先生は人格的ですね。私だったら最初の(また無理難題を…)という心で嫌になっていましたよ…。」
解説の天使1「あなたも、もう少ししっかりしないとですね(笑)」
解説の天使2「そうですね(笑)まだまだ未熟者です。」
解説の天使1「さぁ、先生が元の場所に帰られ…Aさんが動きを見せますよ。」
解説の天使2「…果たして、先生からもらった秘策とは?」

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「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代まであと一歩。数学者を志す大学院生で、教育系の仕事もしています。 軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。