北海道の冬、東京の冬…。

おはようございます、satoです。

私は道産子、生まれも育ちもずっと北海道で過ごしてきました。
北海道といえば皆さん「寒い…」というイメージをお持ちだと思います。
実際、テレビを見てみると気温が常に氷点下という状態で、「一体どんな世界なんだ…」と思いますよね?

しかし、私は声を大にして主張したい。

「東京の冬のほうが、実際寒い」と。

この間東京に行っていた摂理の兄弟からこんなことを聞きました。
その人は今年になって東京から北海道に来て初めて北海道の冬を過ごしていたのですが…
「東京の気温は北海道より高いからそんな寒くないだろう、と思ったら意外と寒かった」と言っていました。
北海道の冬に慣れていたら東京の冬は屁の河童(((((((((((っ・ω・)っ
なんて気になりますが、実を言うとそんなこともないのです。

また、私自身も3月の東京に来たことがありましたが、その時「めっちゃ肌寒い」と感じてました。普段氷点下の世界にいるのになんで?と思いますが…。

実を言うと、北海道の冬は雪が降ってからの方が暖かく感じられるのです。
…あくまで「感じられる」というだけで、実際気温としては寒いですけどね。要するに「体感温度」の話です。
これは本当にどうしてか分からないのですが…ただ、北海道で過ごしていると皆がそのように感じています。

北海道の家は厳しい冬でも過ごせるように二重窓や断熱材を入れてとても暖かくしています。
これに対して東京の家は「厳しい暑さ」に耐えられるよう風通しを良くしています。この違いは大きく、冬の東京の家はとても寒く感じられます。
また、東京の風ってなんか「冷たい」んですよね。(比喩でなく、本当に)
本当によく分からないのですが、北海道の空気は「ピンと張りつめたような寒さ」はあっても、「冷たい」とは感じないのです。
体の芯が冷える感じでない、というか…東京のは「体の芯に直接来る」感じなんですよね…。

この辺りは北海道と東京の冬の寒さの違いかなと思いますが、皆さんはどう思いますか?
一度北海道や東北の雪国から東京に来た人にこの感覚について聞いてみたい(σ・∀・)σ

あと、北海道でも「雪が降ってからの方が暖かく感じる」というのはどうしてなんでしょう?
雪が降っているときは雲が出ていて、「放射冷却現象」がないから寒くない、というのは分かります。
裏を返すと「晴れた日の夜のほうが寒い」ってことなんですが。
ただ、それでもやはり「雪が降る前より暖かく感じる」ところはあります。

もしかしたら、神様が愛しているという「暖かさ」なのかな?

何にせよ、今年は例年に比べて寒いです。
皆さんも風邪など体調を崩さないようにお過ごしください。

この記事を書いたブロガー

sato
「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。