こんばんは、satoです。
昨日、水曜礼拝で次のような御言葉が伝えられました。
「引き上げに変数がないようにしなさい」
…変数?
この御言葉を聞いて、「変数」という聞きなれない言葉に首を傾げた人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は「変数」について解説したいと思います。あんまり難しくならないように…(笑)
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変数と定数
変数、というのは「変わる数」と書きます。この反対は「定数」、つまり定まっている数です。
一体どういうことなのか、例を挙げて考えてみます。
例えば、satoが特急「スーパーおおぞら」に乗って札幌から釧路まで行くとします。
このとき、大体20分で新札幌、50分で新千歳に着きます。そこから次のトマムまではだいぶ時間がかかって2時間くらい…だったかな。
このように、私のいる位置は時間によって変化しています。このことを位置は時間という変数を持つ関数であると言います。
電車が時間ごとに変わるのは位置だけではありません。
カーブしたり、止まったり、加速したりと「速さ」や「速度」も変わります。だから、「速さは時間という変数を持って」います。
これに対して、たとえば指定席を取っていたとしたら「自分の電車の座席」は時間によらず変わりません。座席の位置は時間に対して一定です。これが「定数」という意味です。
つまり、ここでいう変数とは「変える要素」ということができます。
「引き上げに変数がない」というのは…
これを踏まえて、「引き上げに変数がないようにしなさい」ということは何か、と言いますと。
環境や自分の性格など、様々なものによらず神様を愛しなさい
ということになります。
たとえば、明け方お祈りして、神様と対話すること一つとっても
「今日は眠いから祈るのは後にして…」とか
「今日は起きられなかったから、もう駄目だ!」とか
「勉強したい」とか
「誰も見てないから、今日は…」とか
様々な状況によってやりたくなくなることもあるかもしれません。
逆に
「自分が困っている」とか
「これを成したい!神様に祈ろう」とか
そういうモチベーションで祈りに行くこともあります。
しかし、これらの様々な状況に置かれても変わらずただ「神様を愛して」祈る、ということを神様は願われています。それを表したのが「引き上げに変数がないようにしなさい」という御言葉なのです。
私の心を振り返ってみると、確かに「神様の愛が揺らぐ」要素が多くあるな、と感じます。
体調が悪いと神様を呼ばなかったり、塞ぎ込んだり、様々に…(´・ω・`)
一つ一つ直して、神様との愛を「100%」定数状態にしたいです(*‘∀‘)
この記事を書いたブロガー
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「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。
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