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【摂理人が書く物語】箱根駅伝、あなたは誰を応援する?

E「D、今年は年末年始どうするの?」
D「うーん、そうだな…。」
ここはDくんの住んでいる家。摂理の教会に通うDくんとEくんは二人で年末年始の過ごし方を話していました。
D「年末は実家に帰るわ。」
E「へぇ。一体どうしたの?」
D「大学に入ってすぐはずっと自分の好きなことをしていて、帰るのめんどくさく思っていたんだ。摂理に来てからも親に申し訳ない生き方していたことに気づいてなかなか帰れなくてな…。
でも、この間Fの実家行って…俺も今まで親がたくさん育ててくれたことを思い出したんだ。」
E「…へぇ。」
D「それでな、今年は年末年始帰って親に良くしてあげようと思ったんだ。」
E「うん、それはいいことだね。
僕たちが今まで生きられたのも…親を通して神様が育ててくれたからね
鄭明析先生も、親のことを尊敬していて、宣教をする中でも旅行に連れて行ってあげたりごちそうしてあげたり、たくさん親孝行していたよね。」
D「そうだな!鄭明析先生のように、俺も親にたくさん良くしてあげるぜ!」
鄭明析先生の親孝行の話を聞いて、心が燃えるDくん。
D「…いや、しかし…。」
E「どうしたの?浮かない顔して。」
D「うちの親…いつもテレビを見てばっかで…なかなか話ができないんだわ…。」
E「そうなの?」
D「どうしたもんかな…、俺テレビを見ると頭が痛くなるからそこがツラいぜ…。」
E「ふぅむ…。」
実家ではテレビがついていて、様々な番組が流れています。
特に年末年始はいつもと違う番組が多くありますよね。隠し芸大会とか…深夜に流れる麻雀大会とか…。
E「年末年始と言えば、箱根駅伝あるよね。」
D「お、おう。どうしたんだ、急に…?」
E「いや、Dって関東の方の出身だったなって思って。親も見ているでしょ?」
D「まぁな。
毎年どこが優勝するか楽しみに見ているんだってさ。見ていて感動するしな…。」
E「今年はどこが優勝するんだろうね。」
D「う~む…。
やはり、東洋大学じゃないか?去年も優勝したし…。」
E「「山の神」っていたよね。」
D「あぁ、柏原のことだな。確か一昨年まで4年間5区を走り続け、全て首位でゴールしたんだ。」
E「詳しいね…。」
D「親が熱心に話すから覚えちゃってな…。」
E「早稲田大学はどうなの?結構スポーツ強い印象あるけど。」
D「早稲田は結構名門だぞ。あそこは中央大学の次に優勝回数が多い。それに箱根駅伝を含む三大駅伝をすべて制覇したこともあるくらい強いんだ。だが最近は…って、さっきから駅伝の話をしていったい何をしたいんだ!?」
Eくんの駅伝話に少々混乱気味のDくん。
E「まぁまぁ落ち着いて。駅伝の様子が気になるんだ。」
D「Eって、今まで駅伝見ていたのか?」
E「いいや。」
D「…本当にどうしたんだ!?」
果たして、Eくんは何を考えているのでしょうか…?
続きはこちら…


E「ごめんごめん、いきなりこういう話をしたら気になるよね。
でも…Dの親が見ていると思ったら、気になったんだ。」
D「いや、それどういう…」
E「D、さっき「親がテレビ見ていてどうしたら…って悩んでいたでしょ?」
D「あぁ。」
Eくんの話に受け答えするDくん。ですが、心のモヤモヤはなかなかぬぐえません。
E「愛するから、その人の見るものにも関心が行く。
愛するから、その人が悩むなら一緒に悩む。

D「…?」
E「親がテレビ好きだったら、まずはそれに付き合ってあげればいいんじゃないかな、って思うよ。
今まで親と話をしていないんだったら、まずは自分の近況を話したり、親がどうしているのか対話をするだけでもうれしいものだよ。」
D「あ…。」
Eくんの話を聞いて、何かに気付いたDくん。
D「だから、突然駅伝の話をし出したのか…。」
E「正直支離滅裂な気もしたけど、例を挙げた方が分かりやすいかなって思ったんだ。
知らないことがあったら、僕がしたように聞いてみたらいいし、
今年の駅伝、どこが優勝すると思う?
なんて話してみたら盛り上がるかもしれないよ。」
D「へぇ…そんなことでいいんだ。」
E「一緒にテレビを見るまでしなくてもいいと思うよ、頭が痛くなるならね。
ムリしてまで付き合ってほしいとは思わないんじゃないかな。」
D「そうだな…。俺、実家に帰ったら親の生活に合わせないといけないんじゃないかって思ってたわ。」
E「ま、あんまり心配させることは控えた方がいいよ。」
D「おう!なんか、分かった気がするわ!ありがとな!」
道が開けたようですっきりした笑顔のDくん。
E「最初から親に昔のことを謝ったり、今の生活のことを全部話したら親もビックリするからね。
まずはゆっくり親と親しくなることから。」
D「じゃあ、今年は親の話に付き合ってあげる親孝行をしてくるぜ!」
E「自分のリズムを崩さない範囲でね。」
D「わかってるって!まかせろ!」
すっかり元気を取り戻したDくん。
Eくんも見ていて安心しています。私も安心です。
D「それにしても…今日はらしくないな。」
E「?」
D「Eって、どちらかと言えば自分の頭の中でまとまったこと話すだろ?
それなのに、今日は突然駅伝のことを思い付きで話すなんて…。」
E「「僕が鄭明析先生だったら」Dにどうするかなって、考えたらね。
鄭明析先生だったら、きっとDの悩みを一緒に解決してあげたいって思ったんだ。それで、僕も色々思案しながら話してたんだ。」
D「…!」
Eくんの兄弟愛に感激するDくん。
D「さすが…持つべきは心の友だぜ!心の友よ~!」
E「いや、そういうのはちょっと…」
D「オイッ!(笑)」
Eくんを抱きしめようとしますが、あっさり断るEくん。
…すっかりいつもの調子ですね(笑)
愛する人のことなら、見ていることにも、聞くことにも関心がいくもの。
摂理の御言葉で「見るものや聞くもの」の話について良く出ているのは、その愛の大きさの表れ、なのです。
さて。
箱根駅伝、あなたは誰を応援しますか?
その後。

この記事を書いたブロガー

sato
「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代まであと一歩。数学者を志す大学院生で、教育系の仕事もしています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。

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