【摂理人が書く物語】いつも心に喜びを、口には祈りと感謝を。

O「…ぷっはぁ!いや~今日も走ったなぁ!」
Oさんは体を動かすのがとても大好きです。なので、いつも家の近くにある丘を走り、頂上で少し休む習慣をつけていました。3km以上は走っているようです。
O「鄭明析先生も毎日2kmは走りなさいっておっしゃってるし…ってあれ?3kmだったっけ?」
丘を登ると、空は夕焼けで真っ赤に染まっています。
O「きれ~い!いや~、聖霊様みたいだ!」
M「そうだな…。」
O「…って、Mさん!?こんにちは…。」
M「おぅ。」
O「なぜここに…。」
M「仕事帰りに寄ったんだ。」
O「そうなんですか…。」
突然現れたMさんに驚くOさん。何を話せばいいのか、当惑しています。普段教会ではあまり話さないし、接する機会もないので当然と言えば当然なのかもしれませんが…。
M「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。」
O「…え?えぇと…何をおっしゃってるんですか?」
一応敬語をつけようとしながら話すOさん。
M「テサロニケ人への第一の手紙5章17節だ。
先生も、いつも喜んでいらっしゃった。どんな苦境の時も、いつも笑顔だったよ。」
O「へぇ~そうだったんですか…。」
Mさんの話に興味津々なOさん。摂理に来てそれなりのOさんも先生には直接会ったことがないので、Mさんのように直接見た人の話はとても関心があるようです。
M「Oが嬉しそうに夕焼けを眺める姿を見て、ふと思い出したんだ。」
O「…あらぁ。それは…嬉しいですねぇ!」
ニヤニヤするOさん。感情表現がとても豊かな人ですね。
M「俺も、職場に行くと大変なことが多い。しかしな、そういうときは先生を思い出して耐えているんだよ。」
O「へぇ…知らなかったです。」
M「それでも、苦しいときは…これを読んでいる。」
O「なんかお気に入りの御言葉でもあるんですか?」
そういいながらOさんの携帯を見ると…そこには。
O「これ、ブログですか?」
M「そうだ。
摂理blog☆Always be joyful!
って言うんだ。」
O「あれ?そのタイトル…。」
M「さっきの聖句だ。このブログの作者が好きな聖句らしい。」
O「へぇ…」
M「このブログを見ると本当に力を受ける。
この人も先生を直接見られていて、その時の話をしてくれることもあれば、先生の詩や御言葉を素敵な写真と共に上げてくれることもある。仕事で疲れているときに見ると、とても力を受けて、頑張れるんだ。」
O「へぇ…ちょっと失礼。」
そういって、携帯をMさんから拝借するOさん。
Mさんは何も言わずに携帯を渡します。
O「へぇ…他にも色々書かれているんですね。世の中のニュースのことやBible Study、何でもござれじゃないですか…。」
M「そう。何よりも、文章からこの人自身が本当に喜びながら摂理を走る姿が感じられてな…それがいいんだ。」
O「そうですね…なんだか私も…って、あぁぁぁ!!」
Mさんと話しながら携帯をいじっていたOさんの目に、ある記事が。
M「どうした。」
O「これ…猫じゃないですか!?
M「嫌いなのか?そんなに叫んで…」
O「いやいやいや!!何を言ってるんですか!
私は…猫が大好きなんですっ!」
そう、Oさんは無類の猫好き。
外で野良猫を見る度「にゃ~」と猫の鳴き声を真似しながら近づいてくれるのを楽しみにする…それくらいの猫好きです。
O「この「摂理猫」…ホントにかわい~~!しかも結構深いこと考えているし…!」
M「いや、考えているのは作者の方だぞ…」
O「もう、このふてっぷり!
この凛々しさ!
そして、個人の英雄っぷり!
も~…たまらん!!」
M「…おい、そろそろ戻ってこい。というか…いい加減携帯をだな…」
Mさんが話すも聞く耳持たず。それくらい猫の記事に夢中になるOさんなのでした。
猫好きなあなたも、そうでない人も。
心に喜びが欲しいなら…
摂理blog☆Always be joyful!
一度読んでみてはいかがでしょう!?

この記事を書いたブロガー

sato
「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。