【摂理人が書く物語】見えない世界、見学旅行。その3

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D「(なるほど…だから、部屋を掃除していたのか。部屋を見て「肉の考え」が出ないように…)」
Q「さて、長くなったのでまとめると
肉の考えを捨てて、霊の考え、御言葉に集中してみるならば、肉のものではなく霊のものが見える
ということだ。」
J「はい!」
Q「そういうわけで…霊界を見る準備はできたか?」
J「大丈夫です!」
Q「よし。
まずは、これだ。」
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(出会いと対話より。)
Q「人には肉体・魂体・霊体がある。
肉体がはっきり存在しているように、魂体も霊体も同じく存在する。」
J「この霊魂、うれしそうですね。」
Q「肉体がお祈りしているからな。
肉体が神様を愛すれば、霊魂も神様を愛する。肉体が行なった通りに霊魂が作られるのだ。」
D「なるほどなぁ…俺の霊魂もこうなっているってわけか。」
Q「そうだな。それでは、次。」
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(出会いと対話より。)
Q「肉体が御子の御言葉に聞き従えば、霊魂はいつも御子と共にする。
そうして、御子が願う通りに生きれば…その霊魂は天国に行く。」
J「…あの奥にあるのが!」
Q「そうだ。あれこそが今「引き上げの時」に引き上げられた霊が行く「天国の城」だ。」
J「ちょっと小さいけど…はっきりと形があるんですね。」
Q「言っただろう?肉体と同じように霊体もはっきり存在する、と。
同じように天国ははっきり存在する。たとえば、」
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(http://d.hatena.ne.jp/ch1248/20070321/p2より。)
Q「このような都市がある。」
J「…へぇ!すごく明るいですね!」
Q「実際はもっと光輝いているがな。それと、一つ一つの建物は地球の大きさと同じだ。」
J「へ…」
D「スケールが…違う…。」
その壮大さに声が出ない2人。
Q「そして、私たちが暮らすのは一つの城だ。」
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(http://4travel.jp/travelogue/10402134より。)
J「そうなんですか!?」
Q「それはそうだろう。天国は「神様、聖霊様、御子」の国。
引き上げられて天国に来た霊はいわば「王女」のようなものだ。それならば、城で暮らすのは当然と言えるだろう?」
J「言われてみれば…確かに…」
Q「天国にはこのほかにもさまざまな建物がある。どれも宝石と黄金で作られた、美しく神秘的で、雄大なな建物なんだ。」
D「あれ?そのフレーズ、どこかで…。」
Q「D、察しがいいな!そう、月明洞、自然聖殿は「天国を地上に実現しよう」と神様が先生に構想を与えて作らせたものだ。」
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J「じゃあ、天国にも自然聖殿が…」
Q「そうだ!それもさらに壮大なものがある!」
J「うわぁ…」
Q「さて、次は…」
——————————
しばらく天国について語っていたQさん。Jくんも熱心に聞き、少しずつ天国に対する実感がわいてきたようです。
J「…いいですね、天国!絶対行きたいです!」
Q「そうか!絶対行こう!」
J「はい!
…今までは天国って言われても、死んだ後の話だし、肉体が生きている間は正直実感がわかないだろうなと思っていたんです。でも、実際にはこんなにもはっきりと感じられるものなんだって、はっきり存在しているんだって、今日気づきました。」
Q「やはり、考えが大事だな。」
D「いや~!良かった!ホントに天国って最高ッスね。Qさんの話を聞くだけでも元気が出ましたよ。」
Q「なんだ、Dも何か悩みがあったのか?」
D「いやいや、ちょっと肉の考えが治められなくて疲れていたところなんで…良かったです。」
Q「そういう時は、天国のことを思うといい。
私達に神様が与えてくださった天国、そのことを思うだけで力が出る。あ、そうだ。」
J「?」
Q「今度、時が来たらもっといいものを見せてやろう。今日よりもっと天国を実感できる映像がある。
お祈りして待っていなさい。願い求めて、神様がふさわしいと思ったなら、見れるだろう。」
J「…これ以上に、ですか?楽しみです!」
D「お祈りして待っています!」
Qさんの話を聞いて盛り上がる2人。Qさんの部屋は天の喜びで満ちるのでした。
天国は本当に、現実に存在します。決して空想、幻想ではありません。
しかし、それを実感するためには、私達が「肉の感覚、肉の考え」を捨てることが必要です。これは「私達が天国に行くための方法」でもあります。
だから、心と考えをぎゅーっとつかんで生活しましょう。そうすれば肉体は自由にできず、肉性で生きなくなります。そうすれば、天国も、御子も、真理も、愛も、引き上げも得られるのです。
簡単なことではありませんが、それほど難しくもありません。なぜなら…そうやって生きた人がすでにいるのですから。
御子といつも心一体、愛一体だ。
肉の明かりを消して、霊の明かりをつけなさい。

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この記事を書いたブロガー

sato
「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。