摂理人の『明け方』を巡る戦争。

おはようございます、satoです。

摂理では明け方起きて祈る時間を持っています。
明け方にお祈りをすると神様と通じやすく、特に心情的な祈りができるようになります。
また、明け方ほどゆっくりお祈りする時間もないので、明け方にどれくらいお祈りできるかは信仰面における最重要課題となります。そこで誰しもが葛藤するのが「明け方に起きる」ことです。

今は夏、かなり暑い季節です。しかし、北海道の夏はそこまで長くなく、体感としては比較的早く秋になります。
昼はまだ秋空がきれいな過ごしやすい気温と天気ですが、朝晩の冷え込みがとてもすごいです。21℃/9℃という寒暖差になることも…このように寒くなってくると布団から出たくなくなる人がかなり多いのではないかと思います。

霊肉の戦争レベルの葛藤が起こる明け方

朝起きるのは誰でも大変ですが、摂理人は特に明け方の早い時間に祈るために起きるので、さらに葛藤です。

こうなると霊の考えと肉の考えの戦争がよく起こります。

肉「寒い…頭がボーっとする。もう少し布団の中にくるまっていたい…」

霊「ダメ!早く起きて、神様にお祈りする!」

こんな感じで、肉の欲求と霊の欲求の狭間で、心は葛藤します。
これを私は霊肉の戦争と呼んでいます。

わたしたちの戦いは、血肉に対するものではなく、もろもろの支配と、権威と、やみの世の主権者、また天上にいる悪の霊に対する戦いである。

口語訳聖書 エペソ人への手紙6章12節

聖書にこう書いてありますが、個人的には最大の戦いの鍵となるのは

自分自身

と思っております。

サタンが一番働きかけるのは自分の完全でない考えと行いですから、それに勝利して神様の御言葉を行えばサタンにも勝利したこと、になりますよね。

私の場合は寝ようとしても眠れない日々が続いて…寝付きが良くなく、30分から長いと1時間くらい寝るのに時間がかかることが多いです。その原因は恐らく、明け方祈ったあとに少し休むつもりが、何時間も寝ている、ということかもしれません…(笑)

しかし、ある日には朝から晩まで休む暇なく動いていました。そのおかげで、夜は久々にぐっすり眠ることができました。
が、次の日。

明け方起きる時間。目を開けて起きて、感謝の祈りを捧げていたのですが。

眠い…

眠気が抜けず、思わず横になってしまいました。

あぁ、あと5分寝たら…少しはスッキリ

と思ったのですが。

このままではダメだ!

肉の欲を破るかのような聖霊様の感動で思いとどまった私。しかし、

体が、起きることを拒絶していました。

まずい、このままでは…

「起きること」を細分化しなさい!

はっ!とさせられる聖霊様の感動。
「小さく分割して、小さいことに集中する」というここ最近実践している考えを思い出させてくださいました。

そうだ、まずは右手をつこう!

そう考えた私は、まず右手を動かすことに全神経を集中、布団の上につきました。

よし、動いた!この感じで左手も…

右手を動かしたエネルギーでそのまま左手を床につけ。

うおぉぉぉぉぉぉ!!!!!

と叫びながら、一気に起き上がりました。
即座に布団のそばにあったペットボトルを取り、キッチンに足を運んで水道水を一口。

「…ふぅ。」

勝利の美酒…ならぬ美水を味わいました(笑)

(起きたては血液がドロドロしていて、それが眠気の原因の一つだったりします。起きたあとすぐに水を飲むと眠気が覚めますよ。朝起きるのに苦労している方は一度お試しあれ☆)

そして、シャワーを浴びて祈りに行きました。

霊肉の戦争、この日は霊の勝利です。

摂理人は皆明け方を簡単に起きられるわけではありません。
こういう小さなもがきを繰り返すことで体質を作り、そして明け方祈りに行くのです。

やる習慣をつけなさい。そうすれば「輝かしい太陽」のように輝く。
やる習慣をつけなさい。そうすれば「輝かしい太陽」のように輝く。 鄭明析牧師の明け方の御言葉より@

 

やる習慣、というのは、一人一人の小さな行いの結晶なのです。だから、太陽のように輝くのですね。

この記事を書いたブロガー

sato
「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。