続・洗脳かどうかが問題…か？ | 摂理研究所/キリスト教福音宣教会

おはようございます、satoです。
昨日、洗脳なのか、信仰なのか、それが問題だという記事を挙げましたが、書きながら

そもそも洗脳されている状態とはどういう状態なのか？

がよくわかっていないのでは？と思いました。
そこで、ちょっと調べてみました。

特異な環境下で一貫した徹底的な教育を行い，従来もっていた思想，信念などを洗い流して新しい思想，信念を植えつけること。〈思想改造〉を意味する中国語に由来。程度の差，手法の巧拙はあれ，あらゆる教育が洗脳である。
洗脳とは-コトバンク

洗脳（せんのう）またはブレインウォッシング（英: brainwashing）は、強制力を用いて人の思想や主義を根本的に変えさせる事。

日本語の「洗脳」は英語の「brainwashing」の直訳であり、英語の「brainwashing」は中国語の「洗脑/洗腦」の直訳である。
洗脳-Wikipedia

特異な環境下で、強制的に思想や主義を変えられた状態が洗脳と言えます。ここで「一貫した徹底的な教育」というのがミソでして、このことから洗脳の手段を持つ組織にいる人は同じような思想・主義を持っているということができます。

ところで、昨日の記事はとある方にチェックをしてもらってから公開したのですが、その話の中で

洗脳されていたら皆同じものを好きになる

という話がありました。

この話を踏まえて摂理の人を見てみると…好きなものが重なっているケースがほとんどありません。むしろ共通点が少ない気がします。
唯一の共通点、というのが鄭明析先生の御言葉を聞いて、神様のことを好きで、愛しているというものですが、これは…摂理がそういう人の集まりなので、洗脳がどうこう、という問題ではないです。
「世の中の娯楽はしない！ただ神様だけ愛します！」という神様大好きな人もいれば、「神様が好きなので、神様と一緒に楽しみます！」と遊んだりする人もいますし、「仕事を通して神様を感じます！」って人もいます。
神様が好きだということを除くと、本当に共通点がない…まであります笑

例えば、漫画やゲームにしても「絶対にやらない！」って人もいれば「やってもいいんじゃない？」って人もいますし、「ゲーム楽しい」って人もいます。
ちなみに、私は現在自分の成長のためにやっていませんが、ゲームも漫画も大好きです笑
でも、そうでない人がいるということも知っています。

チェックしてくれた人曰く「もし皆同じものが好きだったら○○(その人の推し)が好きでないとおかしい」と話していましたが、言われてみると五等分の花嫁を知っている教会の人だけでも私は四葉推しですが、周りの人は三玖推しが多いんですよね。
三玖は確かに良い、分かります。「好きだと言って振り向いてもらう」でなく「好きになってもらえる自分になる」という考えが摂理の御言葉にも重なるし、一つの言葉を信じて変化する姿は一つの象徴ですよね。私も(フィギュアとかの経緯込みで)推したくなるんです。
でも、私は四葉なんです。四葉が良いんですよ…。「五等分の花嫁」という物語は彼女だからこそ綺麗に収まるのです。あぁ、色々語りたい…。

別の視点で言うと最近の情勢に対していろいろな意見を持っている人がいます。
政治に対しても、全く反対の考えを持っている人がいるなぁとX見ながら思います。

むしろ、このように趣味・嗜好・思想が異なる人たちが「神様が好き」という一つの共通点で共存できているのが奇跡的、とも言えます。実は、この状況と似ている内容が聖書に書かれています。

11:6おおかみは小羊と共にやどり、
ひょうは子やぎと共に伏し、
子牛、若じし、肥えたる家畜は共にいて、
小さいわらべに導かれ、
11:7雌牛と熊とは食い物を共にし、
牛の子と熊の子と共に伏し、
ししは牛のようにわらを食い、
11:8乳のみ子は毒蛇のほらに戯れ、
乳離れの子は手をまむしの穴に入れる。
11:9彼らはわが聖なる山のどこにおいても、
そこなうことなく、やぶることがない。
水が海をおおっているように、
主を知る知識が地に満ちるからである。

11:10その日、エッサイの根が立って、もろもろの民の旗となり、もろもろの国びとはこれに尋ね求め、その置かれる所に栄光がある。
口語訳聖書　イザヤ書11章6−11節