おはようございます、satoです。
人間はよく変わります。
とても調子が良い時があったと思ったら、次の瞬間には不機嫌になったり。
嬉しくて喜んでいたと思ったら、いつの間にか悲しくなって心が塞がっていたり。
調子が良くても、頑張って摂理を走っていても、いつの間にか神様への愛が冷めてしまって、心が離れてしまう…。
このことについて鄭明析先生が神様と体わたしていた時に、神様が次のような箴言をおっしゃいました。
太陽は1秒も休まずに燃えている。太陽が休まずに変わることなく光を照らすようにしてこそ、変わらない。
確かに、太陽というのは24時間365日ずっと燃え続けています。
もし1秒でも燃えなかったら、その瞬間地球は氷点下100度以下の世界になります。そうしたらすべての生物は直ちに息を止めてしまいます。
私達が生きているのは、太陽が変わらずに燃え続けているからです。
そして、そのように私達が常に神様への愛が燃えていてこそ、変わることがない、と神様は話しているのです。
太陽はどうやって燃えているのか?
さて、ここでもう一歩踏み込んでどうして太陽は止まらずに燃え続けているのか?を考えてみましょう。
太陽が燃えている原理を通して、私達がどのようにすればいいのかよく理解できるからです。
そもそも、太陽が熱を放っているのは太陽の中心で核融合が起きているからです。
核融合というのは原子力発電の原理である「核分裂」とは逆のプロセスで出来ています。
核分裂はウランなどの核燃料物質の原子核を分裂させ、別の原子ができることです。ここで生まれるエネルギーは膨大なもので、アインシュタインが求めた「」という公式がそれを表しています。
ここでとは重量、は光の速さ(30万km/s)です。単純に考えると1g辺り900億Jものエネルギーが生まれる、というわけです。
原子核が分裂する時に、質量が失われ、その分のエネルギーが出てくるのが原子力発電の原理です。
これに対して太陽は核が1500万度にもなっていて、その中で水素の原子核同士が融合して最終的にはヘリウムが生み出されます。
この過程で生まれるエネルギーが熱となり、私達のもとに届けられるのでした。
つまり、太陽が常に燃え続けているのは核で絶えず核融合が起きているからなんです。
では、私たちはどうやって止まらずに行うのか?
これを踏まえて、神様がそのようにしなさいと話しました。
私達が止まらずに行うには「核で絶えず反応を起こす」ことが大事なのですが、では人間の核とは何でしょうか?
鄭明析先生は御言葉で人間の核は脳であり、また脳の中にある考えだと話しました。
確かに心臓が動いていたとしても、脳が機能しなければ全く動くことが出来ませんからね…。
脳の中にある考えが自分の生活を左右する、ということは生活の中でしみじみと感じます。
それでは核は脳、その中の考えとして、その考えをどうすれば良いのかというと…常に考えを動かすことです。
肉体を動かそうとするのではなく、まずは考えを動かす。
私達でいうなら摂理の御言葉を通して神様の考えを自分の考えとして受け入れることが「反応」です。
また、人々の話を聞いたり、人に言われた時に「やろう!」と反応してこそしっかりと行うことが出来ます。
考えが燃えれば、それにともなって心も熱くなりますし、体で行うことも熱心になります。
反面考えが無気力に陥り、何も考えなくなると心も行いも冷めてしまいます。
そういうわけで、私達が変わらずに行うために『常に考えに刺激を与える』ということをしていければいいということが分かります。
いつも神様と対話しながら、考えに刺激を与えて熱く生きていきたいです(`・ω・´)
この記事を書いたブロガー
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「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。
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