「ちゃんとやった」ら、ちゃんと返ってくる

おはようございます、satoです。

バイトで勉強を教える際に子供たちが騒いでしまい、うまく進まない…という問題に直面していた時の話です。
このことで結構ストレスが溜まっていました…(´・ω:;.:…
そんな中、ある日の明け方このような箴言が出てきました。

この世の万物も人間が行なえば「行なったとおりに」直ちに反応を見せる。例えば、コンセントにプラグを挿したら、プラグを挿したその行ないどおりに直ちに電気が入る反応を見せる。 これと同じく、人間も自分が考えるとか体が行なえば、その考えと行ないどおりに反応が直ちに見える。

2017年8月30日鄭明析先生の明け方の箴言より

このように、その日の御言葉は「ちゃんとやる」ことについて話されました。
この「ちゃんとやったらちゃんと反応する」ということを聞いて「これが方法だ」と思い、実践してみることにしました。
自分を振り返ると、特に言葉や板書を使った伝え方があまり上手でなく、仮にそれを見たとしてもうまく理解できない状態になっているな、と感じていました。
そこで、今日は解説用にもう少し丁寧に、板書を意識したノートを作成してみることにしました。

ところで、私は仕事とバイトを両方している関係で帰るのが夜遅くなってしまっていました。
ここ最近は日をまたぎかける頃に就寝、明け方に起きるという生活が続いていました。さらに今日は水曜礼拝で使命もありましたので、「このままぶっ続けは体が持たない」と感じ、一旦休むことにしました。「ちゃんとやる」ということは決して楽なことではない、ということを痛切に感じました。

それでも残り時間でしっかりとしたノートを作成してみようと努力しました。
教えるところの説明が簡単ではなかったので、しっかりと考え方が分かるように意識して整理しました。

が、しかし。
いくら私がちゃんと授業の準備をしても、子供たちが落ち着かなければ意味がない。
もっと子供たちに対する指導法を考えるべきでないか?
と考え、もし子供たちがこう動いたら…ということをシミュレーションしようとしたのですが、神様に祈ると

「まずはあなたがちゃんとやりなさい」

と答えをくださいました。
なので、ひとまず出来るところまでやりました。

そうしてから仕事に行ったのですが。
なんとその日は最初から子供たちが静かでした( ゚д゚)寝ている子は多かったが…汗
そして、難しいところを丁寧に、用意したとおりに伝えてみたところとても反応が良かったです。

面白いことに、自分がしっかりと準備したところはちゃんと聞くのですが、準備しきれなかったところもあって、その部分では少し落ち着きがなかったのです。
まさに、「私がちゃんとやったとおりに、ちゃんと反応する」という状態でした( ゚д゚)

考えてみれば、私が子供たちを治めて静かにさせて…というところまでするにはあまりに未熟です。
一人ではできないことでも、しかし私達には「神様」がいるのです。
子供たちのことは「神様に委ねて」、自分はしっかりとした授業の準備をする責任分担を果たす。
それが一番易しく行う方法でした。

逆に言えば、自分の力でだけやろうとしたから自分がイライラしてしまった、ということもできます。
「自分を治められない人が、人々を治められるのか」という話です。

となれば、あとは如何に「自分がちゃんと準備するのか」に掛かっています。
仕事が忙しくなるほど難しいところもありますが、できるだけ頑張っていきたいと思います。
仕事のことを通して私に多くのことを悟らせてくださり、助けてくださる神様に感謝します(^o^)

この記事を書いたブロガー

sato
「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。