自己防衛本能と愛の話。


おはようございます、satoです。

人間には本能があります。
本能、と聞くと色々獣的なイメージがありますが、確かに「生きる上で必要なこと」なんですよね。
人間の三大欲求である「食欲」「睡眠欲」「性欲」はいずれも人間が生きる上で必要なことなのです。
食欲は栄養を得るために、睡眠欲は疲労を回復し長生きするために必要なのです。
性欲は「生殖本能」、つまり子孫を残していくという本能からなるものです。
…この欲のままに生きてはいけない、というのは摂理の御言葉を聞くと分かりますが、この話をすると長いのでここではカットします(`・ω・´)

人の心にも様々な本能があります。
特に自己防衛本能がありますが、これが強いと色々問題が起こる、ということが書かれていました。
参考:自己防衛は本能!強すぎる守りをやめて、自然体になるには?@心理学の時間ですよ!

人は自分を守るために様々なことをします。
それは心も同じで、心に強い負荷がかかると「自分の心を守るために」様々なことをします。それが自己防衛本能です。
過度なストレスを回避するためにネットをいじったり、空想をしたりするのはこの自己防衛本能によって起こるものなのです。
そして、この自己防衛本能の本質は自分が傷を受けないようにすることにあります。

もし、この機能がなければどうなるでしょうか?
傷を受けるような場所でも平気で行き、そして自分も知らないうちにたくさんの傷を受けて死んでしまいます。
それは「怪我をしたら痛みが出る」というのと同じです。痛みというのは「これ以上動かないようにする」ためのアラートです。
このアラートが働かないと怪我に気づかず悪化して死んでしまいます。

さて、この自己防衛本能が強すぎると色々な問題が起こります。
人の話を聞けなかったり、人と話すことができなくなるのも、この「自己防衛本能」が過度に働いているから、と書いてありました。
自己防衛本能が一番働くのは「愛の傷」です。

人は愛なしに生きることができません。
…なんかクサイ台詞のようですが、実際「自分がこの世界にいていい」という「自己肯定感」、「自分がこの世界に存在する」という「自己存在」を感じるためには幼少期の時にたくさんの「愛」を受けることが大事である、という心理学の話があります。
この愛がないと自分が本当にこの世界にいるのか感じられず、常に不安を抱えながら生きます。それは決して安全な生ではありません。
だから、人は「愛」を守ろうと過剰に防衛するようになります。

ところで、「自分の存在が崩壊しかねない出来事」、たとえばいじめとか、親の死とか、離婚や性犯罪と言った異常な状態など…こういったものに遭遇すると、人の心は「心を守ろう」として防衛本能が働きます。
特に「愛の傷」がつくと、人は自分を存在させるために無理やり自分を愛します。これがいわゆる「自己愛」です。
この自己愛が強いと、人の話を受け入れられなかったりします。
「様々な異常事態を肯定する(=それを経験した自分を存在・肯定する)」ために、それを否定する出来事が起こると受け入れられなくなるわけなのです。

ここまで書きましたが、私も結構自己愛が強い人間です。
以前免許のところで書いた気がしますが、私は自分の写真を嫌に気にしていました。かつての私は鏡に映る自分を見てとても気持ち悪く思っていました。
それは自分の自分でのイメージが「もう少しカッコいい」と思っていたからです。正直。
でも、そういう自分の感情がまた嫌で…(´・ω・`)もう負のスパイラル状態です。

以前私が自分と向き合っていた時に、最終的に「自己愛、愛の傷が問題だ」という結論にいたり、それを治そうと努力しましたが、一向に良くなりませんでした。
それは「今の自分が良い」という自己愛、自己中心がとても強かったからです。

さて、この自己愛、これは自分を守るためにあるのですが、これを克服するためにはどのようにしたら良いでしょうか?
たとえば、ボクシングをする時に顔に向かって来る拳が来たら普通は目をつぶってしまいますよね。
それは「目を守る」という反射的な動作から来ます。しかし、目をつぶってしまうとかわすことができません。
そこで、ボクサーは「自分に向かう拳をギリギリまで見る」という訓練を繰り返し行います。
そうすることで自分に迫りくるパンチをギリギリまで見極めてかわせるのです。

自己愛、自己防衛本能は「目をつぶる」反射と同じです。
それを克服するには自分のところに向かう愛をしっかりと受け止める、そして愛を信じるという訓練が必要になるのです。
…と気づいたのはつい数時間前のことですが(´・ω・`)

幸い、私は摂理に来て自分と向き合うことで少しずつ心の回復をしてきました。
特に神様の愛を知って少しずつ愛の傷が癒やされつつあります。最後まで行なって、自己愛を超えて全ての人を愛せるくらいに…とまではいかずとも「どんなときも揺れ動かない愛」を目指していきたいと思います(`・ω・´)

ABOUTこの記事をかいた人

霊肉ともに生粋の道産子・摂理男子。数学者を志す大学院生です(・∀・)もう30代間近…。 軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向。普段見える世界から色々なことを深く考え、悟りを得ることが一番の楽しみ。祈りと賛美大好き(*´∀`*)グルメ巡りと御言葉を基にした小説作品を作ることは私の密かな夢。