北海道グルメレポート☆大盛りの衝撃…『宝来』

おはようございます、satoです。

本日は北海道のとある中華料理屋さんに行きました。
北24条にある『宝来』というお店です。
「札幌で2番目に美味しい中華料理屋」という謙遜なのか、はたまた自慢なのか…というちょっとクスッとしてしまうような肩書。
しかし、このお店が有名なのはその美味しさだけではありません。

こちらのお店で人気なのは定食。A,B,Cの3つがあります。
Aは豚玉。Bはレバニラ。Cは回鍋肉。
その他チャーハンやラーメンもあります。
私は久々にC定食の大盛りを頼みました。一緒にいた人は普通盛り。

実はここ、大盛りの量が半端ない「激盛り」のお店の一つ。
以前私もここで大盛りを食べていました。最近教会の色々な人が行ってきた、という話を聞いて久々に行くことになったのです。
そのことは私自身知っていたのですが…。

それでは御覧ください。こちらがC定食の大盛りになります。

ドーン!!見てください、この「昔話盛り」のご飯。

C定食のお値段は830円。大盛りは+60円。
普通盛りでも割りと大きな茶碗一杯のご飯が盛られますが、大盛りだとこの2.5倍(当社比)になります。
とてもお得ですね。

最初に私がこの大盛りのご飯を見た瞬間

「あれ…こんなに多かったっけ…」と若干青ざめていました。

そして始まる食事。
ご飯はとても美味しいです。回鍋肉も味付けが濃く、スパイスとして唐辛子が入っているのでちょっとピリ辛。
しかし、食べても食べても減りません。おかしい、昔だったら割りとサクサク食べられたのに…。

昔との違いは以前よりよく噛んで食べるようになったということです。
摂理に来てから少しずつよく噛むことの大切さを学んで以前よりゆっくり食べるようになったのでした。
(…と言っても、周りからしたらまだまだ早いのだそうな。確かに大体食べ終わるのは私が一番早かったりします)

多分、以前なら「この御飯を食べ切るには、これくらいのスピードで…」と考えながら感覚を遮断してひたすら食事をしていたのでしょう。
完全にフードファイトの世界です(´・ω:;.:…
しかし、食事の楽しさ、ゆっくり味を噛み締める平和な世界を知った私はそのような食べ方はできませんでした。

約1/3を残して、お腹がいっぱい。
それでも「与えられたご飯は最後まで残さず食べる」ことを考えていた私はゆっくり噛みながら、一つ一つ口を運びました。
そこで気づいたのは…本当にお腹いっぱいになると、噛んでいる時点で受け付けなくなるということでした。
「どうして、こんなに食べているんだろう…」と自問自答しながら、神様と深く向き合いながら、じっくり食べていました。

最近の私、なんだか軸がないな…。

いつの間にか、自分の意見と違うことが起きても「まぁいいや」って済ませていたなぁ…。

一歩一歩、確実に乗り越えれば確実にゴールが見える。
そのことを減っていくご飯たちを見ながら悟りました。

…しかし、それを感じるようなことをご飯のときにしなくてもいいな、とも悟りました(笑)

お店を出たとき、ふとお腹はそこまで苦しくないことに気づきました。
あれだけ食べたけど、ゆっくり噛んで食べていたから胃にはそこまで負担にならなかったのです。
ただし、満腹中枢は刺激されて食事が進まなかったのですが…。

以前より私は食べられなくなりました。たぶん年とも思うのですが…もしかすると「こっちの方が正常なのかな」とも感じた今日このごろです。
一つ一つのご飯をゆっくり噛み締めながら、感謝していただく。そしてご飯の味を楽しむ。
そんな「正常な」ご飯の食べ方がいつの間にかできるようになっていたのだな…と感謝しました。

とりあえず、次からは普通盛りを頼もうと決心しました。

この記事を書いたブロガー

sato
「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。