おはようございます、satoです。
摂理の御言葉の中にこういうものがありました。
深く見るということは、反復することだ。 曇った窓を繰り返し磨いてこそ、外が鮮明に見えるように、 続けて反復することだ。 反復しながら、次元を上げるのだ。
摂理の御言葉「1.次元を上げて実践すること 2.皆が一緒に次元を上げて引き上げられること」より
この御言葉を聞いた時、私は「アーメン、本当にそうだ」と思いました。
たとえば数学の論文を読む時、私は何回も一つの数式を繰り返し見ます。
最初はわけの分からない記号の羅列のような数式で、読んでも何のことやらさっぱりです(´・ω・`)
しかし、何回か同じ数式を読んだり他の文献を読んだりすると、段々と一つ一つの記号が目に入ります。
「この記号はこういう意味なのだろうか?」
「この単語の意味はなんだろう?」
この一つ一つの疑問を解決していくと、論文に書かれている数式の意味を理解することができるようになります。
私は一つの気になることがあると、それを徹底的に繰り返し気にしてしまう癖があります。
ASD傾向にある人はこの「気になることがあるとそればかり考える」という癖が強く、これが常同性や執着につながっています。
この傾向によって、私は「気になることは本当に深く理解する」ということが多いです。
まんべんなく知識がある、というよりはところどころ深く理解している、というところでしょうか。(こちらも参照ください)
そのように、信仰も同じ。
繰り返し行うことによって、神様との愛もだんだんと深くなっていくのです。
ところで、「繰り返し」行う、というと「同じことを何回も繰り返す」という風に感じられるのですが、今朝の御言葉には
毎日、新しくすることだ。 反復しなさいと言っても、 同じようにやりなさいということではなく、 いつも新しく反復することだ。
とあります。同じことをするにしても「新しく」することが大事なのです。
これも確かにそうで、先程の数学の論文の例で言うと
・違う文献を読んでみる
・具体的な例を計算してみる
ということをしながら理解の次元を上げて数式を見ています。
ASD傾向にある人も「同じことを繰り返している」ようでも実際には「新しいことをしている」というわけなのです。
この話についてはASD当事者のしーたさんが実話から書いてくださっています。
【4コマ漫画】反復行動の理由(1)(2)@私はアスペルガー症候群でしーた♪
4コマ漫画もとても面白いので是非一度見てみてください☆
鄭明析先生もどんな環境、状況でも神様が願うことをするまでは「繰り返し」行われます。
祈ることも、御言葉を書くことも、愛することも。
それによって、日々日々次元を高めて神様の願いを成していっています。
ある意味で、「繰り返し行う」癖のあるASD傾向にある人は神様を愛することにおいてとても有利なのだなと思いました。
私のこの特性を、もっと次元を上げる所に使っていきたいです(`・ω・´)
この記事を書いたブロガー
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「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。
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