おはようございます、satoです。
人は誰しも、「なくしたい」ことがあります。
自分の直したい癖、過去やっていたけどやらないようにしよう、ということ。
ダイエットとか、運動とか、新しい習慣をやりたいけど、いつの間にか「昔の生活」に戻ってフェードアウトしてしまう…。
人は「慣性の法則」のように、昔していたことを繰り返すのが安心するので、どうしてもやめられないところがあります。
例えば、ダイエットでもご飯を食べたくなるように、一度やってみようと考えたら、それをせずにはいられなくなります。これは鄭明析先生の御言葉でも出てきたことです。
一度「考えのスイッチ」を押して「考えの始動」をかけたら、途中で止まりません。
「その一段階」が何であれ、止まらずにとりあえず進行します。-2015年2月8日鄭明析先生の御言葉「1.人間は<考えと行動>によって「運命」が変わる 2.肉も精神も行動も完全に「発育」し「成長」するように行ないなさい」より
私はこれがとても強く、やろうとしていたことが止められるとかなりフラストレーションが溜まってしまいます。これは自閉傾向の持つ「こだわり」があるからなのかもしれません。
それではどうしたら良いでしょうか?
摂理の御言葉では「見るもの、聞くものが考えを左右する」と教えられています。
だから、見るもの、聞くものをうまくしなければ「それに好奇心を持ち、考えがそちらに形成される」ことになります。
よって、考えを良くするにはまず「見るもの、聞くもの」を選ばなければなりません。特に神経が敏感で繊細な人ほど、これに注意しなければなりません。
もちろん、日々使うネットや周りの環境によって見て聞いて触れるものはありますが、それを上回るくらいに良いものを見ていくことが重要です。
…それでも、昔見てきたものがあるし、それに引っ張られる時もあります。
そして、考えが弱くなった時に、また昔のものを見ている、なんてこともあるかもしれません。
信念、考え、思想が強い人は、 気分が悪く、感情を害されることがあっても 目的に向かって走っていく。
しかし、信念、考え、思想が弱い人は、 自分の感情を害されると 向かっていた道をやめ、 自分の感情を害する人を攻撃する。-摂理の御言葉「感情のままに接するな」より
人は誰しもが感情を持っています。同時に考えも持っています。
だけど、どちらが強くなるかによって行動が大きく変わります。感情はより刹那的です。考えはより長く続きます。
考えが弱いと感情に引っ張られて、うまく行えなくなります。
最初に話した「何か気になることがあるとやりたくなる」というのも、一時の感情です。だけど、それを押し込めたり、無視するだけだと、長くは続きません。いつかは必ずやってしまいます。
それなら、どうすれば良いのか…結局私たちは考えを持っているので考えで許諾しなければ、治めることが出来るのです。
そして、その気になることにも「根源」があります。それを分かって、コントロールすることも大事です。
別のもっといいものに置き換える、とか、そういう風にしても良いかもしれません。
いちばん大事なのは、一度上手く行かなくても諦めないこと。
一時的にやってしまったとしても、もう一回決心して、最後まで諦めないこと。そうすれば、昔の自分から変化することが出来ます。
私も未だに切れないものがありますが、最後まで頑張ってみます。
この記事を書いたブロガー
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「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。
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