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ADHD傾向の私が「点呼係」をやってみて気づいたこと

ADHD傾向の私が「点呼係」をやってみて気づいたこと

おはようございます、satoです。

実は最近、日本にいる摂理の人と一緒に旅行に行きました。前に「来週に旅行が~」と話していたのはこのことなのです(笑)
それで、今回私は点呼係をすることにしました。
私自身が新しい人と出会って話すのが好きなので、その機会が多そうな点呼係は良さそう、というのが一つと、「何かしら助けになりたい!」というのがあってやってみることにしました。
しかし、これが結構もがきました。今日はそのもがきについて書きたいと思います。

点呼係とは

簡単に言えば、バスが出発する際に「乗っていない人がいないか」を確かめる係です。
名簿と照らし合わせて確認したり、人数が分かっているなら数えたりします。(後者は夜行バスとかで運転手さんがする方法です。だから数を数えているのです)
ちなみに、実は私点呼係を生まれて初めて、本当に初めてやりました。

最初にやって気づいた「難しさ」

今回私は割と少人数のツアーだったので一人一人名前を呼んで確認することにしました。

ところが、実際にやってみてあることに気づきました。

そもそも、人の顔が「判別できない…」。

もちろん、初めて会う人がいるので顔が分からない人もいる、というのはありますが。
そういうことでなく、そもそも、バスみたいに「多くの人の顔がある状態」で瞬時に見つけ出すことが非常に難しかったです。

相貌失認、人の顔を忘れたり、名前を忘れたり、顔と名前が一致しないことが多い私ですが、何回か会ったことがある人ならある程度顔を見て誰かを判別することが出来ます。
しかし、今回の話は「多くの人の中から瞬時に見つけ出す」ということでまたちょっと違ったんですよね。

これは授業の時もそうで、塾みたいな少人数の場合は別にして最初は誰かに当ててもどこにいるのか分からなくて探すのに結構苦労するのです…。
(例えば、ある程度話をした人とか、男性が多い中の女性とか、良くも悪くも目立つ子とかはすぐに見えるのですが…)

また、今回のように「間違いなく、確信して」行う必要がある場合、単に見ただけで80%くらいは分かるのですが、残りの20%で「何かしらの抜け落ち、エラー」が出る私にとってはさらに確実性を持てる方法を取る必要がありました。そうでないと本当にミスをするので。

そこで、今回私は「手を上げてもらう」ことにしました。
手を上げてくれれば「手によって」判別できますし、「タッチする」ことで自分の確実性を満たせるのです。
これが多少手間になってしまったところはありますが…(´・ω:;.:…

あと、もう一つ体系づけされていないものを全て覚えるのは結構苦手でということでも一苦労ありました。いわゆる「短期記憶」、暗記ですね。
一回の点呼で全員が揃えば問題ありませんが、そうでなく誰かがいない時「誰がいて、誰がいないのか」をちゃんと記憶していないといけません。
ところが、このことを分かってなくて初めて行なったときには誰がいなかったのか(なんとなくは覚えていたけど)曖昧になっていたのでやむを得ずもう一回点呼を取ることになりました(´・ω:;.:…

一つの工夫:部屋ごとにチェック

以上、一日目は色々苦労しましたが、このあとは少しスムーズに出来るようになりました。
というのも、部屋ごとにいるかどうかチェックをするという方法を取ることが出来たからです。
これは確か前にツアーで点呼していた人が取っていたような気がしたので、これを実践しました。

先程話した2つの問題点に共通するのは多くの情報を同時に処理・記憶するという状態でした。
この問題を解消し、より確実性を高める上で「部屋ごとにチェック」はとても良かったです。

まず、各部屋に3~4人は泊まるので、一回ごとに3~4人チェックすれば大丈夫です。こういう体系化されたもの、かつ少ない数ならチェック漏れはなくなります。
また、各部屋の人同士でチェックしてもらえば私だけでなく複数人チェックするので確実性が高くなります。
(部屋ぐるみで置き去りにしたい人がいてあえて言わない…ということも考えられなくはないですが…摂理に限らず普通はないですよね)

さらに、部屋ごといなければ「ここの人がいない」で記憶しやすいです。「どの部屋のどの人」というように紐付けが多いので、あとで確認する時も出しやすかったです。

そういうわけで、2日目以降は大分スムーズに点呼を取ることが出来ました。

終えてみて

「点呼」を「号令」と言い間違えたり、時たま吹っ飛んだ発言をしてしまうことがあったり、混乱も多かったですが、共にした人たちの暖かい見守りによって無事に点呼を終えることが出来ました。幸い、誰一人として置いてけぼりになることはありませんでした…(*´∀`)点呼を取って全員いますーと話した後も内心「もしかして抜けていなかっただろうか…」と考えながらヤキモキしていただけにホッとしました(*´∀`)

少し人を待っている間、たまたまゼリーを3ついただいたので、それで思わずジャグリングをしたりもしました。(何かを3つ持ったらジャグリングしたくなるのはジャグラーの性と言えるでしょう(笑))それによって場がちょっと盛り上がり、待つ苦痛が緩和されたのは良かったです。

こんな感じで、特性の傾向的にちょっと向いてなかった点呼係でしたが、神様が私の個性を使ってこの旅をより楽しくしてくださったことがあるのかな、と今なら思います。本当に感謝します。

この記事を書いたブロガー

sato
「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。

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