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【摂理人が書く物語】生活の中の小さな英雄。side:E~Bible Story:二本のオリブの木と二人の証人~

E「今は熱を上げる時だ、か…。」
ここはEくんの家。水曜の御言葉を聞いて、Eくんは一人つぶやきます。
E「確かに、そうですよね。
今は引き上げの最終段階に来ていますからね。」
失礼、Eくんはその思いを主に告げていました。
E「思えば、一年前にも「熱を上げて行ないなさい」という御言葉が宣布されていた。
熱を上げれば、生活の中でできないこともできるようになるし、熱を上げないと冷めて主から離れてしまうからだ。その言葉を聞いて、僕も熱を上げて色々行なっていた。
でも…いつの間にか、熱が冷めてしまっていた。」
Eくんはこれまでを振り返って、
E「それは…僕が積極的に全てのことをしなかったからだ。
僕が何をすべきか、摂理でどう走るか迷って、そのためにすべきことが見えなかったから…消極的になってしまっていた。それで、御子と距離が離れてしまったんだ。」
そう結論付けます。この分析力がEくんの持ち味です。
E「…決心します。僕が摂理をどう走るかを。
僕が主と約束した、その道を…」
-神様の歴史には大きく分けて二つの役割がある…-
E「そうだ。
そういえば、あの時…」
そういって、Eくんは30個論を聞いていたときのことを思い出しました。
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ヨハネの黙示録12章3-4節
そしてわたしは、わたしのふたりの証人に、荒布を着て、千二百六十日のあいだ預言することを許そう」。
彼らは、全地の主のみまえに立っている二本のオリブの木、また、二つの燭台である。
H「神様はいつも二人の使命者を立てて、歴史を進める。」
E「へぇ…その根拠は?」
H「この聖句だよ。イザヤ書34章16節。」
イザヤ書34章16節
あなたがたは主の書をつまびらかに
たずねて、これを読め。
これらのものは一つも欠けることなく、
また一つもその連れ合いを欠くものはない。
これは主の口がこれを命じ、
その霊が彼らを集められたからである。
H「存在するものには皆連れ合いがある。たとえば+と-。S極とN極。」
E「…だから、神様も歴史を広げる時に二人の使命者を立てる、というわけですね。」
H「そう。しかし、二人の使命者が同じような人だと、大きく歴史を広げることが出来ない。
二人の使命者は、必ず違う特性を持っている。
E「なるほど、確かにそうですね。+と-、SとN、確かに違う性質です。」
HさんとEくんはこうやって二人で対話しながら御言葉を聞いています。
H「…Eくん。
神様の歴史も、これと同じなんだ。
神様の歴史には、大きく分けて二つの役割がある。
E「え?それはどんな…」
H「一つは牧師になって人々を導くこと。
もう一つは社会に出て、御言葉を実践することで世の中で神様を証すること。
この二つはどちらも歴史を広げるうえで欠かすことができない。」
E「…そうなんですね。」
H「Eくんも、いつかはそれを決めなければならない時が来る。
まずは信仰を深め、成長することが大事だ。」
E「…それなら、僕は。」
H「…?」
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E「今までは「御言葉を伝える」ことだけが、神様に喜ばれる走り方だって思っていた。だけど…。
僕は「科学者として、この御言葉を、神様を証する」、それもまた、神様にとって貴重な走り方だったんだ。
そうだ、僕は「科学を研究して、神様を証する」ってあの時、話していたなぁ…。」
Eくんは、あの時話した決心を思い出します。それこそが、Eくんと神様との約束だったのです。
E「…よし。僕は、研究者を目指そう!」
心を決めたEくんは、早速論文を読み始めます。
まだまだ学部3年生ではありますが、Eくんがとても優秀であることから研究室に声をかけられ、研究の手伝いをすることになっていたのです。
E「英語の論文…さすがに読むのに、苦労するな。
だけど…先生だって、聖書がわからなくても何千回も読むことですべてを理解して御言葉を伝えるまでになったんだ。これくらい…!」
Eくんは集中して、論文をひたすら読んでいきます。最初は分からないところばかりでしたが…。
E「あ…なるほど!この箇所は…」
だんだんと分かっていきます。
E「今まで、さすがにこの時期に学術論文を読むのは早いって思ってたから、読むのをためらっていたけど…。
勉強していないことも多いから、分からないことだらけだったけど…。
僕が決心さえすれば、神様は知恵を通して働かれる。神様が助けてくださっているんだ!
Eくんは、神様を感じて、さらに熱を上げます!
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E「ふぅ…さすがに…今日はこのくらいにしよう。
明け方を守れるように…。」
それからしばらく経ち、Eくんは論文を読むことを終えました。
E「だいぶ分からなかった所が分かってきた。あとはこれを調べて…それは明日かな。」
Eくんは寝るための準備をしながら、
E「一人だと神様を感じられない、人の役に立てなければ僕がいる意味がないって思っていたけど…
一人の時にこそ、神様がもっと強く感じられるのだなぁ。
先生も…そうなのでしょうか?」
今も一人で御言葉を書き続けている先生のことを考えるのでした。
Cさんの物語。
Dくんの物語。

この記事を書いたブロガー

sato
「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代まであと一歩。数学者を志す大学院生で、教育系の仕事もしています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。

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