satoの数学小説シリーズ「真理の森の数学セミナー」絶賛更新中!

【摂理人が書く物語】生活の中の小さな英雄。side:G

【摂理人が書く物語】生活の中の小さな英雄。side:G

G「…よし!」
ここはGさんの家です。
彼女の目の前には、今まで集めていたAKB48のCD、DVD、グッズが…。
G「私は…AKB48を捨てよう!
それを見て、Gさんは「AKB48を捨てる」決心を口に出します。
G「今までを振り返ると…これに夢中になってて夜までずっと起きてたり、それでリズム崩して学校行けなくて、それで単位が…大学に入るのも苦労したし…。
神様は「AKB48にはなれなくても、私の願いを全てかなえてくださる」って教えてくださったし…。
もう、捨てよう!そして、「主を迎える」信仰生活をするぞっ!」
そういって、Gさんは…AKB48のグッズを手に取り、
G「…あ、このダンスよく練習してたなぁ。今できるかな…。
…この雑誌のインタビュー記事、とても感動したなぁ。…」
しばらく、鑑賞してました。
G「…って、いか~ん!これじゃダメだ!
こんなに見てたらゼッタイ未練が出て捨てられなくなる!
よし、もう見ないで、何も考えないで捨てよう!」
と、Gさんは気付いて、何も考えずに素早くグッズたちをまとめていきます。
G「…よし!
このCDは売って…。
このグッズは友達が前に欲しいって言ってたからあとで持って行こうっと。
あと、このDVDは…。
さぁ、まずは売りに」
そして、Gさんが全てを捨てに外に出ようとした、その時。
「お姉ちゃん、どうしたの?AKB48のグッズたちまとめて。」
妹がやってきました。この日はたまたま妹が泊まりに来ていたのです。
G「捨てようと思って。」
G妹「え!?マジで!?あんなに好きだったのに!?」
G「うん。」
G妹「もったいな~い!あれだけお金と時間をつぎ込んだのに…」
G「でも…今までこれに夢中になって、学校も行けなくて、生活もうまくいかなくて…そんなのもうイヤだから。」
G妹「そう…それなら、しょうがないね。」
G「あ、何なら欲しいやつあげよっか?」
G妹「いらない。私は…Kis-My-Ft2命なの!玉森く~ん!」
G「あ…いっちゃった。」
Gさんの妹はKis-My-Ft2の玉森君の名前を叫びながら、自分の部屋に戻っていきました。
…どんだけ夢中なんでしょう。
G「ま、いっか。よし!行きますよ、神様!」
そんな妹を尻目に、GさんはAKB48のグッズたちを捨てに行きます。
実はこのとき、妹さんを通してサタンが「彼女が捨てられないように」誘惑していたのですが、あっさり跳ね返しました。
Gさんは「一度決心したらとことんそれを行なう」人ですね。だから、あんなにAKB48に夢中になったのでしょう…。
——————————
「ありがとうございましたー。」
G「…よし、CDとDVD、全部売れた。
このお金はどうしようかな…感謝献金、してみようかな。」
GさんはCDとDVDを全部売ったあと、友達に渡すグッズを取りに行くためにいったん家に帰ってきました。
G「さて、次はこのグッズを友達に…と、あれ。
これは…ダンス練習用のDVDだ。そういえば…パソコンの中にもたくさんAKB48の映像あったなぁ…。これも捨てよう!」
パソコンとスマホにあるAKB48の動画や画像を全て捨てようとするGさん。ここでも、「一回見たらずっと時間取られる!一気に捨てよう!」と何も考えずに捨てていきます。
ちなみに、その中にはネットでダウンロードしたものもありますが…違法にアップロードされた動画をダウンロードするのは犯罪なので、皆さんやめましょうね。
ガンガンAKB48の動画を削除していくGさん。しかし…
G「あ…これ…」
あるところで手が止まります。
G「これ…私がずっと踊りたかったダンスの動画だ。
…これも、捨てないと、いけないのかな?これは…ずっとBと踊りたかったんだけど…。」
それは、Gさんが一番好きだった曲「会いたかった」のダンス練習用動画。
以前、これをBさんと踊ろうって話をしていたことがありました。
「主に、会いたかったの」をコンセプトに、替え歌して…と二人で盛り上がっていたことを思い出して、Gさんはためらう心が出ます。
G「…これは、神様に捧げようかなって思っていたんだけど。ここまでする必要、あるのかなぁ?」
迷うGさん。
G「ここまでしなくても…誰も見てないと思う…けど…。」
と、そのとき。
-私は、もっと完全なものを与えたいんだ。
私はもっと完全なあなたを見たいんだ。-
G「あ…そうか。
ここで私がこれを捨てたら、もっといい構想を神様が与えてくださる。そんな気がする!
神様は、もっときれいな私と会って、もっといっぱい愛したいんだ!」
そういう感動が、Gさんの心に来ます。
G「よし!これも…捨てるぞ!」
そういって、彼女は「会いたかった」の練習用動画を捨てました。
G「よ~し!もっと捨てるぞ!そうだ、これもいらない。これにも時間を…」
勢いに乗ったGさんは、そのままパソコンの中身を整理していきます。
——————————
G「ふぅ。スッキリした!これでパソコンも少しは快適に動くでしょ!
さぁ、あとはこのグッズを友達に渡すだけだ!」
それから1時間後。パソコンにあったいらないファイルを整理したGさんは、スッキリした表情で友達のところに向かいます。
G「そういえば…鄭明析先生の話で似たようなことが…。
あ、そうだ!冷水の話!」
友達のところに向かう間、Gさんは先生のエピソードを思い出しました。
G「先生が山で信仰生活をしていたとき、冬の氷が張るくらい寒かった明け方に冷水を浴びようとしたんだっけ。そのとき、先生の肉体はあまりにもつらくて「誰も見てないのに、ここまでする必要があるのかな?」って思っていた…んですよね。」
Gさんはエピソードを思い出しながら、神様と対話をしていました。
G「さすがに、先生も寒い中冷水を浴びたら冷たくてつらいって思って、やめようとした。けど、その時に神様が「私と会うためには清くなければならない。」っておっしゃったんですよね。」
誰かが聞いているわけでもない。けれど、神様は、御子はきっと聞いてくださっている。
自分が神様から離れようとしたときにあった出来事から、Gさんはそう確信して話していました。
G「それで「神様がそこまでして、私に会いたいと思っている!」と感じた先生は、今までの霊肉の葛藤がなくなって、何度も何度も冷水を浴びたんだって…あぁ、そっか。先生もこうやって「神様の自分に向かう心情」を感じて行なっていったんだ…。」
そのエピソードにと今日のことが重なり、Gさんは先生の心情を感じ取りました。
G「…なんだか、嬉しいな。
自分がやったことは小さいことだって思ってたけど、その小さな実践を通して、生活の中の先生の行ないを悟れるから。
そういって、喜びをかみしめるGさん。
そんなGさんを見て、喜ぶ神様と御子。
G「あ…あの雲、ハート型だ!御子も喜んでいらっしゃるんだ!」
空にはハートの雲。それが御子からのラブサインだって気付いて、感激するGさんでした。
——————————
G友「そうなんだ!じゃ、これもらうね!ありがと!」
G「うん!」
Gさんは友達にグッズを渡しました。そこには友達の彼氏もいました。
G「これから、二人は遊びに行くの?」
G友「そうなの~!これから二人で映画を観に行くんだよ!ね~!」
G「仲が良いことで…」
G友「今度またダンスクラブに行こうよ!前回は気分悪くなったけど…。Gもそこでさ…」
G「あ、いいや!今はちょっと忙しいから。」
G友「そっか。じゃ、また今度ね!いこいこ!」
G「バイバ~イ!」
Gさんを残して、二人は行きます。
G「…前に先生が伝道しているときに、カップルを見て「あのように私がイエス様としないと!」って思ったって話聞いたことあるなぁ。
最初聞いたときは、「先生もさびしかったんだな…」って考えてたけど。」
そんな二人を見て、Gさんは思います。
G「そうじゃなくて…「御子は全ての人と愛し合いたい、でも、あのカップルの中に入ることができなくて寂しく思っていらっしゃる」のを感じて、先生はそう思ったんだ。
…私も。
主よ!私がいます!私がもっと主に近づいて慰めますから、その心を癒してください!」
「私が、もっと神様を、聖霊様を、御子を、主を愛そう」と。
本当に、愛らしい新婦です。
G「さて、これで全部捨てられた!
これから何を…」
C「G!」
G「あれ?Cさん?」
と、そこにCさんが。果たして、何があるのでしょうか?
→Cさんの物語。
→Aさんの物語。

この記事を書いたブロガー

sato
「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。

物語カテゴリの最新記事