おはようございます、satoです。
実はつい最近「君の名は。」を観ました。
アニメ好きな私ですが、実は「かなり有名なタイトル」を観てないことが多いのです。ちょっとマイナーな方向に興味を持つ傾向と関係しているかは分かりませんが…。
で、簡単な感想としては「とても上質な物語を観たなぁ…」という満足感が高かったです。美麗な映像と音楽、そして全編にわたって散りばめられた伏線が織りなす物語。現実とファンタジーの境界線上、お互いが混ざっている世界観はとても好きです。
混ざっている、という話と繋がるのですが、作中で夕方の時間帯は「黄昏時」、別の書き方で「たそがれ時」とされ、その時間帯はあの世とこの世、現実と空想が混ざり合い、本来会わないものと出会えるとされています。この話が、終盤でとても重要なシーンに繋がります。
実は「君の名は。」を観た後、別の作品で同じようなことを見ました。
死んでしまった大事な人と再会するシーンがあったのですが、その空間が現実と空想、存在と非存在が混ざり合う空間で、その背景が「夕日の空」、つまり夕方の黄昏時だったのです。
その作品もとても心に残る終わり方だったのですが、違う作品で同じようなメッセージが使われていることがとても面白かったのです。
今実は旅行に行っているのですが、そこで綺麗な夕焼けを見た時にふと「確かにこの感じなら何か現実とは異なるものと出会えるのではないか」と感じました。昼と夜の境目、そのグラデーションがとても綺麗で、幻想的で…。まさに空想の世界です。確かに現実のものなのですが。
「君の名は。」を観て確かに満足している自分がいるのですが、それを言語化するのがなかなか難しいです。今後チャレンジしてみたいとも思います。
この記事を書いたブロガー
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「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。
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