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摂理人の楽しい!?聖書コラム:「エクソダス」って何?

摂理人の楽しい!?聖書コラム:「エクソダス」って何?

こんばんは、satoです。
最近、「エクソダス~神と王~」という映画が上映されるようです。
摂理人RIOさんが見たという「Sun of God」という映画といい、ノアの方舟を再現した映画「ノア 約束の舟」といい、今年は聖書をモチーフにした映画が多いですね。摂理人としては嬉しい限りです♪私も時間があれば観に行きたいな…。
ところで、この「エクソダス」って言葉はアニメにも使われているのです。たとえば、「OVERMANキングゲイナー」というロボットアニメでは作品のテーマとして使われています。
かつて、環境が荒廃し、環境保護と回復の為に人々が特定の都市に住まわざるを得なくなった地球。
しかし、時は流れ環境が回復しても、人々はそこに留まり続けていた、否留まらされていた。そのシステムを利用して利益を得る支配層からの不当な支配によって。そこから「脱出」し、かつて住んでいた理想郷に帰還する…この物語は彼ら「エクソダス」する人たちを描いた群像劇である。
…とまぁ、ちょっと語ってみました(笑)
あと、最近の、というか今放映中のアニメ「SHIROBAKO」では作中劇の名前として作られています。
この作品はアニメ制作の様子を描いた群像劇。初制作のアニメが大コケした(←この失敗の様子が、様々なアニメとかぶる気がするのは私だけ…?(笑))監督が主人公たちと作るアニメが「えくそだすっ!」なんです。
さて、「エクソダス」とはどういう意味でしょう?
エクソダスというのは聖書の中に出てくる「出エジプト」、つまりエジプトからの脱出のことです。実際、英語の辞書では出エジプト記が「Exodus」と書かれています。
この出エジプト記をかいつまんで説明すると…
3300年前。
イスラエルの人々はエジプトに400年もの間奴隷にされていた。
不当な暴力、過酷な労働。
そこから導くために神様が御心をおいて呼んだ人…それが「モーセ」。
出エジプト記…それは旧約時代最大の預言者「モーセ」とそれに続くイスラエルの人々がかつて住んでいた理想郷「カナン」を目指す物語である…。
というわけです。またまた、語っちゃいました(笑)
こう聞くと、先ほど出した二つのアニメと通じるところがあると思います。
「キングゲイナー」は…もうそのまんまですよね(というか、出エジプトをモチーフにしているのだから、当然なのだけど)。「SHIROBAKO」の方は「かつての失敗とそれによる不当な扱いから抜け出す!」という意思を込めて名付けられたのではないか?と感じます。
こうやって、原典となっているところがわかると、アニメの方も一層深く楽しめますよね。
皆さんもこれを機に聖書に触れてみてはいかがでしょう?
以下、余談。
かつての失敗とそれによる不当な扱い…とありましたが、これも実を言うと出エジプトを連想させます。
何故イスラエルの人々がエジプトに留まっていたのか?実はこれも聖書に書いてあるのです。
創世記15章13-15節
時に主はアブラムに言われた、「あなたはよく心にとめておきなさい。あなたの子孫は他の国に旅びととなって、その人々に仕え、その人々は彼らを四百年の間、悩ますでしょう。しかし、わたしは彼らが仕えたその国民をさばきます。その後かれらは多くの財産を携えて出て来るでしょう。
これはイスラエル人の先祖にして、信仰の父と言われるアブラハム(アブラム)の話です。
噛み砕いていうと神様はアブラハムに「あなたの子孫は他の国で奴隷となって、苦しめられるよ」と話したのです。それはどうしてか、というと…。
創世記15章9-10節
主は彼に言われた、「三歳の雌牛と、三歳の雌やぎと、三歳の雄羊と、山ばとと、家ばとのひなとをわたしの所に連れてきなさい」。彼はこれらをみな連れてきて、二つに裂き、裂いたものを互に向かい合わせて置いた。ただし、鳥は裂かなかった。
(強調は私がしました。)
神様に捧げものを捧げるときには、必ず「二つに裂かなければならない」というルールがありました。ところが、アブラハムは他の動物にはそうしたけど鳥だけは裂かなかったんです。この失敗が先ほどの聖句、つまり「出エジプト」につながるのです。イスラエルの人々が受けていた苦痛は「(先祖の)失敗とそれによる不当な扱い」だったんですね。
いやー…一つの失敗がどうなるかわかりませんね。もっと慎重に行動しよう(・・;)

この記事を書いたブロガー

sato
「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。

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