私の推しの傾向を分析してみた。

おはようございます、satoです。
突然ですが、本日は私が好きになるキャラ、いわゆる推しについての分析をやってみようと思います。
この分析を通して私はどういうものに興味を持ち、神様のどういうところが好きなのか、神様が与えてくださる祝福について知ろう、というのが表向きの目的です。どちらかといえば「自分はこれが好き!」って主張したいのも強いと思います。これが裏の目的です。

さて、なぜこんなことを始めたのか。そのきっかけとなったのがこちらの記事です。

歴代推しを振り返ったらあることに気づいた(人間編)

歴代推しを振り返ったらあることに気づいた(人外編)

こちら摂理の教会に通っているこころさんが書いた記事です。自分が好きなものについて明らかにしていくその姿勢がとてもうらやましいと思うと同時、あ、こういうのも良いんだ!と目から鱗でした。

私も摂理に来る前は、そして来てからもかなりのディープなオタクであると自負しています。
そこで、今回は私が好きになったキャラを集めつつ、その傾向を分析していくということを試みていこうと思います。

ところで、私はそもそもの傾向としてキャラより物語や関係性を好む傾向にあります。「この作品が好き」というのはあっても、「このキャラが好き」というのは意外と少なめです。
例を挙げると、私が名作だと思う漫画は「鋼の錬金術師」「マテリアル・パズル」「左ききのエレン」(最近アニメ化が決定した!)なのですが、この中で好きなキャラいる?と言われるとすぐに挙げられないんですよね。
その中で推しとはなんだろうか?と定義するのはとても難しいです。

そこで、以下のように「推し」を設定しました。

基準:「このキャラのどこが良いのか」を明確に話せる、あるいは経緯(自分の精神にいい影響)がある。

好きなキャラの中には能力が好き!というものもあります(とても多い)が、ここではそれを除外して「そのキャラの性格・人格」にフォーカスを置いています。

なお、一部Vtuberと数学者・現実の有名人も入っています。その人には基本は敬称をつけています。
創作キャラはタイトルを付記します。

私の推し、大公開

では早速見ていきましょう。これが私の「好き」の形だっ!!

以下、この図の解説から。まず、推しについて分析するに当たって、次のように自分が好きになる傾向があることがわかりました。
・静か/穏やか/落ち着く
・癒やし/優しい/純粋
・精神的な共感/尊敬(自分が行動の模範とできる)
・陽気/安心感
・自分との共通性
・特異性/変人
そこで、最初の基準に合うキャラをこの6つの傾向に近いところに配置していきました。

漫画・アニメ・ゲームのキャラには「@」の後に作品名を付記していますが、タイトルは省略しています。わかりにくそうなのが「Vめん」ですが、これは以前こちらの記事で紹介したVtuberってめんどくせえ!という小説のキャラです。
なお、この小説はVtuberも中の人も扱っているため、「アバター名/魂」で併記しています。

また、一つの作品に偏りすぎないようにするため、基本的に「一作品(もしくは一つの箱)4キャラまで」としています。もっとも4キャラいる作品はウマ娘だけだと思います。

青い☆のマークがついているキャラは特に私に強い影響を与えた、経緯のあるキャラになります。このレベルのキャラは「私が内面に投影できる」状態と言っていいです。

全体の傾向分析

まず気づいたこととして、私が「陽気・安心感・優しさ」と「変人・特異性」に惹かれやすいということがわかりました。最初の方は私が神様自身に感じているものと一致しています。後者は私自身が持っている(というより、癖?)属性ですね。 このことから、自分は神様に対して「安心感」「優しさ(許し)」を求めており、また、自分が愛を感じやすいことから、愛に溢れた人が基本的に好きなのだと考えられます (聖人というよりは、特定の対象だとしても愛する人がいるなら、良しとするのだろうか)

上のように推しを分布させたところ、左右・上下に以下の傾向が見られました。

まず、左右は「推しだと公言するのに心理的抵抗があるかどうか」で、右は「自分は好きだが、人には勧めにくい」、左は「人にも好きってオープンにしやすい」という傾向が見られました。 これは、傾向のグループ分けの最初3つが「より自分との感覚によるものが強く、人に理解されにくい」、別の言い方をすると自分がなぜ好きなのか言語化しにくいことから来ているようです。 それに対して後者3つは「割りと普遍的」「自分の外的要素とマッチしている」「自分がなぜ好きなのか言語化しやすい」と感じているからだと思われます。

左右のボーダーにあるのは上だとメリーミルクさん、シスター・クレアさん、ウマ娘のマチカネタンホイザ、角巻わためさん(いずれも優しい雰囲気と安心感+若干の特異性が見られる)で、下は(特異性と尊敬があることから)男性が多めです。

あとはレジミルの柿原里緒(どこか欠落した感覚・純粋さと、最終巻に主人公を救うために自らの命を使ったことが尊敬に当たる)と公女殿下のティナ(ここだけ要分析。どちらかといえば応援したくなる感じがする)です。

次に上下。上が「性格・雰囲気」で、下は「精神・思想・能力」で好きになっている傾向が見られました。上はより心の癒やしに、下は自分の学びにする傾向にあるようです。 ボーダーは右が羊坂芽依/入江有栖(優しい雰囲気+自らの弱さを克服する強い意志)、左が東頭いさな(自分と近く、世の中とは離れている感性+接しやすさ)で、確かにこの辺りと環うい(優しい+全てを償ってでも幸せは得るという精神)、デジたん(オールラウンダとしての特異性+自分に似た感覚)は「精神」と「雰囲気」両方に自分が親しみやすくするポイントがあります。

男性キャラは少ないが、多くの場合は「自分の学びになる/尊敬」に該当します。
特に
・熱い
・かっこいい/ストイック
・力を受ける
・嬉しくなる
・なんだかんだ優しい
というキャラが多いですね。

現実の人物(Vtuber含む)については基本的に「一つのことに特化した人」を好むことがあります。
特に死の間際でも何かをやった人(オイラーとか岡崎律子さんはこの例)に対しては「自分もこうなりたい」という憧れがあります。

個別分析

ここでは、何人か特別に経緯があったり、面白いと感じた推しについて分析します。

「自己投影」している推し

まず、先程も書いたように★がついているキャラは自分の中の何かを投影した存在として自分の中に存在している、という感覚を持ったキャラです。厳密にはここにグリッドマンシリーズの新条アカネ、まどマギの美樹さやか、佐倉杏子など、何人か推しとは別に存在している、いわば「役割」を持ったキャラとして「協力してもらって」ます。

たとえば、プロシュート兄貴はジョジョに出てくる悪役ですが、「やると決めたら必ずやる!やってからやったと言う!」という決断力が高いきっぱりとした性格を持っています。あと、弟分のペッシには厳しさと同時にちゃんと世話を焼いている辺り良い兄貴です。こういうところは自分に足りないところなので、純粋に尊敬しています。
そのことから、自分が迷った時に自分がこうすると決めたからやるぞ!って心に火をつけるという役割をしてもらうことが多いです。

Web小説『カルマの塔』の主人公ウィリアムはあらゆることに対してストイックに打ち込み、最初は奴隷だった立場から復讐心をきっかけにしてのし上がったキャラです。自分としては単に知識の収集で終わらず取捨選択と試行錯誤をして、模倣に終わらず、自分の血肉としている姿を見ながら「鄭明析先生もこのようにされているのかな…」となんとなく感じたんですよね。そこから、自分の試行錯誤や取捨選択をする時に動いてもらうことが多いです。

その他、松実玄(こちらに経緯が書いてます。名前は出してませんが)や四宮かぐや(この人はこっちの2番目の見出しのところに書いてます)などもその経緯に応じて「約束の実行」や「神様との愛について」考えるときに出てくることがあります。

ところで、極稀に私が考えてもいなかったのに、突然声が聞こえたり、あるシーンが思い浮かんだり、そのキャラでしか感じられないような感覚を得たりするという現象が起こることがあります。これは果たしてどういうものなのか、未だに不思議なのですが一つ言えるのは「キャラを通して神様が助けてくださる」ケースがあるということです。

私の推しの原風景

ところで、私も色々な物語に触れることによって推しが増えていったのですが、そんな私が摂理に来る前からずっと「推し」だった存在が二人います。それが東方シリーズの「古明地こいし」とシンフォニック=レインの「リセルシア」です。
少なくともこの二人については私が昔やっていたサークルでも自分が好きだ!と明言してたキャラだったと記憶してます。東方でいうとフランドール・スカーレットも好きですが。

古明地こいしというキャラは心を閉ざしたサトリで、本来は(姉のさとりのように)心を読む妖怪だったのですが、自分から心の目を閉ざして姉に心を読ませないようにしました。その代わり、自分の心も閉ざしてしまって無意識の中目的もなく動く存在となってしまった…と記憶しています。
「純粋な(ある意味でなんの意図もない)笑顔」に惹かれるというのはありましたが、それとは別に「なんの目的もなく、自分もない存在」というのが当時の私と重なったこともあって「あ、この子は私を象徴している存在だ」と摂理に来た時になんとなく感じたのです。あと、この子のスペルカードにハートが多い、というのがなんか象徴している気がしてた、というのもあります。

リセルシア(リセ)はウソつきが多いこのゲームにおいてほぼ唯一と言っていい「正直者」で、厳しい(義理の)父親のもとフォルテール(という楽器)の奏者として育てられました。しかし、本人は歌を歌いたかった、という気持ちもあり主人公と出会って、卒業試験に「歌手」として挑戦します。しかし…卒業試験を乗り越えたあとが…ここはシンフォニック=レインというゲームでも随一の鬱シーンでして。
そういうわけで、この子の存在は自分にとって「救いたい」対象であったのですが、同時に非常に難しい話もありまして。
(以下、かなりのネタバレを含みます)
実は、別ルート(リセ以外がパートナーに選ばれた場合)だと、リセはフォルテール奏者として卒業試験をファルシータ(ゲームのヒロインの一人で、めちゃくちゃウソつき)とともに乗り越えます。すると、父親はむしろ歌うことも許可してくれて最終的には自分の望みも叶うんですよね…。
こんな感じで主人公と出会わず、父親の願い通りにしたほうがむしろ幸せだったという意味で学びも深いんですよね。
(ただし、リセルートが幸せでないかというと、そうでもない気がするんです。本人は。ただ、別ルートのほうが色々な人が幸せになるんですよね)
リセについては自分の中ではまた別の立ち位置を持っていて、ただそれは「私の物語」を背景とした形なのでここでは表現しきれないです…。

信仰生活を経て広がった推しの傾向

大体、人の推しというのは偏りがあります。実際、私もだいたい「優しい/癒やし/陽気/純粋」に属する人に惹かれやすい傾向にあります。ところが、私は信仰生活を経て、ここに一つの要素が加わったんですよね。
それが、取り返しの付かない失敗をしてしまったけど、それでも反省して心を入れ替えて頑張ろうとする人です。こういう人を純粋に応援したくなりました。

それは、自分自身も(自分の中では)取り返しの付かない失敗を、信仰生活で多くしているからです。その中には本当にしゃれにならないこともあって、現在もそれを取り戻そうと努力しています。だから、今までだったら「嫌な感情にさせる」って受け付けにくかった人も「反省をして頑張ろうとしている」なら応援したくなりました。

そのタイプで推しになっているのがVtuberってめんどくせえ!の愛鈴/秤屋天です。簡単に言うと、彼女は飲酒とストレスをきっかけに思いっきり事務所ごと炎上させてしまうのですが、零や有栖たち同期の叱責と助けを受けて復帰し、以降は信頼を取り戻しつつ自分を出して頑張っている、そんな人です。
キャラこそ私の好みの傾向とは異なりますが、オタク趣味とほぼ唯一の異性を感じさせない雰囲気が結構楽なんですよね。そして何より、そうやって反省して頑張っている姿に力を受けます。
(もっと後で、実際にこの姿に力を受けて後輩としてデビューした人が出てくるんですよね。この時は本当に嬉しかった)

多分、昔の私なら共感はできないだろうな…と思っているのですが、こういう心の幅が広がるのも信仰生活の結果、と言っていいのでしょうか。

自分を応援してくれる人を大事にしてくれる人

最後に、(現実の)Vtuberの推しとして角巻わためさんを紹介します。ホロライブ所属の4期生、歌を歌うのが好きな羊です。
余談ですが、どっとライブの最推しはメリーミルクさん、Vめんでは羊坂芽衣さんなんですが、いずれも羊モチーフなんですよね。これは偶然だと思うのですが、果たして。
この人の好きなところを一つ挙げるなら「リスナーさん(わためいと)を本当に大事にする」ってことです。
もちろん、リスナーさんを大事にしない配信者さんはほぼいないでしょう。ただ、時々暴言を吐いたりリスナーさんに対して文句を言ったりすることもあります。そういうとき、自分は結構傷ついてしまうんですよね。
そんな中、わためさんは配信の折で「本当に皆と一緒に夢を叶えたい!」と話してくれて、衣装チェンジや何かの節目のとき必ずわためいと(のマスコット)をちゃんと入れてくれているんです。私はこの行いにとても安心していて、彼女なら本当に裏切らないだろうな…と思っているのです。

こんな感じで「自分を信じてくれている人を裏切らない」ってとても大事なことだなと思います。私はそうなれているでしょうか…。

あと、この間のライブでポルノグラフィティさん(わためさんが大ファン、そして私も高校生の時にめっちゃ聞いてた)に作曲してもらったオリジナルソングが発表されて、さすがにあれはびっくりした。
そして、その時に私が大好きだったBuzyの「鯨」を歌ってくれたのがガチで嬉しかったです。

補記:分析後、新たに増えた推しについて

実はこの分析を実際に行ったのは2022年の6月くらいです。なぜこんなに遅くなったのかというと、Vめんの紹介記事を先に書きたい(他はある程度知名度がある)ということがあったからです。しかし、これが8月にまでなだれ込むと、そこからさらに時間がかかって、なんやかんやで今に至ってしまいました。

この間にも多くの作品に触れ、自分の中で新たに推しが生まれることがありました。なので、ここでは2作品紹介しておこうと思います。

五等分の花嫁

まずは、デュエプレをきっかけにして物語に触れ、見事にハマった(なんなら今もハマっている)五等分の花嫁です。
物語としても大変素晴らしく、自分にとっても学びと気付き、そして心が豊かになる作品です。

この作品はヒロインの五つ子それぞれを推しにする人が大変多く、連載時は誰が花嫁になるんだ!?と盛り上がっていたそうな。今でも様々なところでコラボをしており、まだまだ勢いがある作品ですね。

ちなみに、来月新作アニメーションが公開されると同時に、まさかのデュエプレコラボ第二弾が決定し、メディアデトックス中の私は悶絶中(笑)

さて、この作品の最推しですが、私は中野四葉です。四女の大きなリボンの活発そうな子。

4/28は「四葉の日」というわけで。

その経緯についてはこの記事に書かれています。ちなみに、その次のデュエプレ記事も半分は四葉の話ですね(笑)どんだけ好きなんだ(笑)

ただ、四葉が好きな理由は単に笑顔が好き、陽気で明るく、癒やされるってだけでないようで、実は物語上の立ち位置に神様との共通性があるということに最近気づきました。これは次の記事で書きます。

ところで、私が一番好きなのは四葉ですが、人に勧めるなら二乃だなぁと思っています。この辺りは「自分が好き」と「人に話す」のギャップの差なんでしょうか。

実際のところ、私の五つ子ランキングはこんな感じになっています。

4>5≧2≧3>1

これも、自分のどこを切り出すかによって変わってきて

「かっこいい、応援したい」というのは二乃(自分の気持ちをはっきり言えるのが良い)

「自分の行動の一つの指針となる」なら三玖(自分と向き合い、作ってきたというのは自分の信仰生活にもつながる)

「ちょっと疲れたときに共感してもらえそう」なのは一花(なんか頑張らなきゃ!って無理してるときに落ち着かせてくれる感じでしょうか?)

「和む」「話が合いそう」なのは五月(前者は末っ子マスコットだから、後者は仕事柄)

って感じになるんですよね。あと、研究の話とかは風太郎ですね。

だから、この五つ子の例を見るに「自分がどういう状態のとき」かによって推しの傾向にも変動がある感じです。

余談ですが、この作品だけは一番くじとかを買ったりするのですが。
最初は推しの四葉がよく出ていたのですが、最近は二乃がよく出ます。これは何かの啓示でしょうか?

【推しの子】

もう一つ、【推しの子】という作品についてもお話ししたいと思います。
こちらは現在ちょうどアニメになっていて、そろそろ最終回を迎える頃ですね。90%2期はあると思いますのでそれも期待。

元々漫画でも読んでいまして(かぐや様と同じ赤坂アカ先生の作品というのもあるけど、結構面白い)、アニメも期待していましたが、期待以上の出来でさすが動画工房さんだなと思った次第です。特に7~8話のあのシーンは本当に鳥肌もの。原作で再現したかったことを完全に再現し切った感じですよね。あれは、声優さんすごい。
え、誰?石見舞菜香さん…あ、ライスシャワーとかういちゃんの声優さんだ!私好きだったんだけど、いや、この人ほんとにすごいなぁ…なんてことを考えるくらいすごかったです。(実際のところは、石見舞菜香さんだってことは知ってたけど、7~8話の演技見てここまですごい人だったとは…と思っているって感じです)
その後の9話のピーマン体操だけでなくfullmoonをちゃんと一曲、PVとか振り付けまで作ってくれる辺りが本当に動画工房さんクオリティ。(元々「私に天使が舞い降りた!」で知ったんですが、原作では1シーンだった最終回の演劇をとても高いクオリティで、しかもメタを取り入れて作ってくれたことで結構信頼してる)

あ、話しすぎた(笑)

さて、そんな【推しの子】の私の推しですが、上にも書いたシーンでの主役と言って良い黒川あかねがそれに近い…と言いたいところなんですが。
おそらく一番惹かれている要素が凄まじい集中力と分析力で対象を徹底的に分析し、それを取り込んで「本人かと錯覚させるように」演技する能力なんですよね。どれくらいかというと幼少期ずっとそばにいた上、前世でアイを推していたアクアが、「そこにアイがいる」と驚愕するくらいなんです。
この「取り込む」感覚は自分の「自己投影」にかなり近く、親近感、と言いますか「自分を分析する」際にとても参考になるんです。
性格も真面目で頑張り屋、ちょっと真面目すぎて卑屈になっている、となんかライスシャワーに近い感じで好きよりなのですが。推し判定するにはもう少し時間がほしい気がします。

もう一人、これは割と反則クラスなんですが。
やはり星野アイが推しに近いんです。ただ、おそらく多くの人が推している理由と違う気がするのですが…。
性格や明るい笑顔、完璧なパフォーマンス、とか、そういうのでなく…。

私が彼女を推している理由、それは死の直前まで「アイドル」として最期まで話し、振る舞ったことなんです。
途中で書いたように「オイラー」とか「岡崎律子さん」とかがやった「最期まで、数学/作曲をしていた」という生き方が本当に好きで、憧れるんです。そして、アイもそれをやった。その生き方に、どうしても惹かれるんです。

まとめ~全ては神様に繋がる~

さて、ここまでが私の長い長い推し分析でした。推しを通して自分の内面を分析する、これは一つの良いところがありまして。
それは、私が神様(イエス様)のどういうところが好きなのかという話につながるからです。

私は神様の「優しく、愛に溢れた」ところが好きです。自分は愛にどうしても惹かれてしまう。色々なものを好きになり、そして強烈に、自分の内面に投影するくらいに愛してしまう。だからこそ、神様の愛が好きです。神様が私を愛してくれることが本当に好きです。

私は神様の「自分の好きを尊重してくれる」ことが好きです。自分の推し活に対しても寛容に接してくださり、時に感動で私のほしかったものを与えてくださる、そのものをくださること以上に「自分が好きなものを分かって、受け入れてもらえる」ことが本当に好きなんです。

私は神様の「かっこいい、決断力がある」ところが好きです。色々なことに対して迷いがちな私ですが、そうでなく「やろう!」って言ってくれる神様が本当に好きです。大変だけど、はっきりとしてくださるのが本当に好きです。

私は神様の「一貫性のあるところ」が好きです。人は状況によって言うことが変わるし、好きだと言っていたものも嫌いだと話すようになるところがありますが、神様はどんなことがあっても最後までその人を愛し、助け、行動が一貫しています。だから、信頼できます。

私は神様の「超常性」が好きです。なんだかんだ「自分が決してできない」ことも神様ができてしまう、その力も好きです。

…というように、結局のところ私が推しに対して持っている感情は、言い換えると神様に対して感じているところでもあるのです。それを改めて振り返る機会としてくださったことに感謝します。

この記事を書いたブロガー

sato
「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。