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【摂理人が書く物語】「脳の愛」で笑え!天の愛たちよ。その2~Bible Story:引き上げ論~

その1
M「…。」
いつも仕事帰りに立ち寄る丘の上で、Mさんは一人考えていました。
M「…俺は、今まで先生のことをよく知っていると思っていた。
先生がサッカーをされている姿、自然聖殿を作られる姿、御言葉を伝える姿を直接見てきた。
だが…。」
-鄭明析先生は…お笑いをしないんすか?-
M「俺だって、先生がお笑いをされる姿を見たことがある。あれは…俺たちを楽しませるためにしているんだってずっと考えていた。」
-神様を楽しませるために、色々面白いことをしているって…-
M「だが、俺はその真意を知らなかった。
俺は、見ているようで…結局何も見ていなかったんだ。」
-今先生があそこでオレたちの苦痛と犠牲になってくださっているなら…出てきたらこのコントで笑わせたいんです!そして、今までの労苦と疲れを吹っ飛ばしてさしあげたいんです!-
M「…俺だって、あんな風に考えていた時はあったんだ。大学生の時は神様のために、先生を喜ばせようと思って、信仰生活を熱心にしていた。」
Wくんの言葉を思い返し、自分を深く見直すMさん。
-俺が、先生の助けになります!先生のそばにいて、先生を守って差し上げます!-
M「そうだ…俺は、先生を守って差し上げようと思って、ここまで摂理を走ってきた。
先生が伝えてくださる神様の愛、それを喜んで、ここが神様の歴史だと悟って…。そうやって、会社の仕事も頑張ってきた。」
過去、摂理にいて活動していた自分を思い出し…。
M「それなのに…。俺は…何をしてきたんだ?」
今の自分を、見つめなおします。
M「先生の裁判があって、もう先生が共にされた時のようにはならないって決まった時、俺は…希望を失っていた。生活が、楽しくなくなっていた。会社も忙しくなって、肉の生活だけしか考えられなかった。」
「肉体の愛」には限界がある。「脳の愛」をしなさい。
M「肉体の愛には、限界がある…か。」
Mさんは、今週の御言葉を思い返します。
M「そうか…。俺は、いつの間にか肉体しか見ていなかったんだ。
霊のこととか、信仰とか、そういうのを忘れて…
先生を見ていた時も、俺は「先生が自分にしてくださること」だけを考えていたけど…それは「次元が低い」考えだったんだ。」
今まで先生を見てきたこと、摂理の信仰を長く守ってきたことを自負心としていたMさん。
しかし、それがMさんの考えを凝り固まらせ…いつの間にか「この時代の御言葉」を自分の考え、経験で聞いてしまって心に入らなくさせていたのです。
そのMさんの考えが、変わり始めました。
M「先生は確かにあの場所に閉じ込められてしまった。
しかし…「御言葉」は変わらずにある。先生があの場所にいても俺たちのために毎日途切れることなく書いてくださっていた。先生の御言葉があること、それが…先生がそばにいてくださることだったんだ。俺のそばには…いつも先生がいたんだ。
先生がいつもそばにいた。
そのことに気づいたMさんの隣には、先生が魂体で共にされていました。
M「…このままではいけない。
俺が長く摂理にいるからこそ、俺が「先生の願うこと」を成して差し上げなければ!」
そういって、Mさんは手に持っていた携帯で御言葉を読み返していました。
今まで「会社で疲れたから」と言って読み返すことを諦めていた彼が、その手で読み返し始めました。
M「引き上げ…。
今まで引き上げは「自分の肉体、精神が神様の御言葉を聞いて変わること」だと教えられてきた。それは確かにそうだ。俺はずっと…御言葉で言われている引き上げはこのことだと思っていた。」
御言葉に書かれているのは、引き上げについて。それもこの時代に成される「霊の引き上げ」のことについて書かれています。
M「だが…この御言葉では先生が「時間がない」と、「今成さなければならない」と、条件を立てられているのは…
生きているときに、御子がその霊を天国に連れていく霊の引き上げのこと…。そうか、違ったのか、この二つは…!」
御言葉を通して、長年の彼の考えが大きく変化しました!10年以上変わることのなかった、彼の考えが…!
M「ああ、だから今このときは考えが大事なのか。
御子を考えることによって、御子を愛したことになる。御子との愛を成すことによって引き上げを成すこの時に、脳に何を入れているか…俺の考えが問題だったんだ。」
Mさんは、自分の考えの大切さに気づきます。
M「…芸術祭まで、あと二日。
正直会社で忙しいのに、そんなことできるかと出し物を用意しなかったが…。そんなことを考えてる時間はない!」
そういって、Mさんは走り出しました。
彼が向かうところは…
—————————-
J「こんな感じで、いいんでしょうか?」
F「大丈夫~!きっと主も喜ばれるよ~!」
JくんとFくんは二人で芸術祭の出し物の練習をしていました。
M「…ここにいたか。」
と、そこにMさんがやって来ました。
F「あ、Mさん~!」
J「Mさん!?どうして、ここに…?」
Jくんは以前のことで、またなにか言われるのではないか、と身構えていました。
M「…頼みがある。」
J「どうしたんですか?」
M「お前たちの出し物に…俺も入れてくれないか?」
J「え!?」
M「頼む。」
そういって頭を下げるMさん。
J「…え、えと。」
予想外の展開に、Jくんは混乱しています。

この記事を書いたブロガー

sato
「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代まであと一歩。数学者を志す大学院生で、教育系の仕事もしています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。

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