こんばんは、satoです。※11/27もう一つブログを追加しました(^^)/
私は軽度の「ASD+ADHD」併合型の発達障害を持っています。
最近行った病院では「診断をつけることも可能」と言われたので、気のせいであるという可能性は低いです。
そんなわけで、私は(半分ネタとして、半分自分の整理と啓蒙も兼ねて)このブログの「発達障害と私」に自分の傾向やその対策、また発達障害に気づいた過程を書いています。
しかし、あくまでこれは私の場合としか言いようがありません。
何故なら、発達障害というのは千差万別で、全く一致するとは限らないからです。
同じASDでも、どのようなところが発達してて、どこが苦手か、というのは全く異なります。
たとえば、私は人込みはそこまで苦手ではありません。
(空想世界ないしは数学などの思考モードに入っていて意識していないだけかもしれません…礼拝の時は少なからず気が散っている気も)
しかし、中には人が多すぎて礼拝に来ることが苦痛であるとか、駅前のような場所では立つこともできない、なんて人もいます。
また、人と話すことについても、私は比較的人と話すことに対しては積極的(ただし、対話すること、とりわけ相手の意図を掴むことが得意というわけでなく、ただ聞くもしくは話すということになりがち)ですが、中には人と話すことが苦手、できれば避けたいという人もいます。
余談ですが、私は人と交流することには割と積極的だったため、親にはそこまで問題視されていませんでした。「友達がいるなら大丈夫だろう」と。
しかし、実を言いますと先のことに加えて当時は「いじられる=いじめられる」という感じで友達のいじりが苦痛なレベルだったので内心行きたくない…という思いがありました。
これが「言われたことはとりあえずそのまま受け取ってしまい、あとで考えると大変なことになっていた」というADHD的な特性から来るものなのか、「それまでやっていたことから切り替えるのがとても苦痛」というASD的特性から来るものか、はたまた「友達との関係がとても苦痛だった」という心から来るものなのかは…判断が難しいです。
私の知るところによると、摂理にいる人の中にも発達障害を持っている人が何人かいるようです。
そもそも、私が発達障害のことを知ったのは、ある発達障害を持つ摂理メンバーが書いていたブログを見たことがきっかけでした。
のちにその人と話したことで、自分が発達障害であることを初めて認識しました。
今日は発達障害を持っている摂理の人が書いたブログをいくつか紹介していこうと思います。
まずは
こちらのブログは、摂理にいる筑波大学の学生とOB・OGが運営しているブログです。
ちなみに、私は筑波大学には未だ一度も行ったことがないのですが、このブログを読みながら「こんなに各分野の専門家がいるんだ…」と驚きました。
このブログの中で
僕は僕~発達障害~
これを書かれているNORIさんがASD系統の発達障害を持っている人の持つ悩みや、発達障害が由来してできた心の病が解かれる過程を書いています。
「適当」が一番困るというのは大変よくわかります。私もある程度終わりがはっきりしていないと負担が強くなります。ただ、私の場合は「途中で集中力が切れて」それこそ適当になってしまうこともあります…(笑)
また、馬に関する知識が豊富で、馬との交流を通しての悟りが書かれています。こういう「特定分野に関する豊富な知識」というのがASD系統の強みの一つです。
私の場合はもちろん数学ですが、それ以外にも教育や政治、心理学、オタク文化にも興味があり、その辺りの知識はかなり深いです(*‘∀‘)
こちらは保育士をされている摂理の方のブログで、この方もASD系の発達障害をお持ちの方です。
ぶっちゃけ日記と書いてあるだけあって、とても生活感ある記事が多くとても面白いです。あと絵もあります。お手玉を使って集中力アップという話もありますけど…私もそういえばお手玉できます。ジャグリングの一環で…月明洞でもちょっとやりました(笑)集中力は…ついただろうか…
発達障害のことも本音、ありのままを出しつつ面白く書いています。
発達障害と向き合う 自身そして親、教育者
こちらの記事には当事者であり、現在教育に関わる仕事をしている自分として発達障害と向き合うことについて書かれています。そう、最終的には「自分がどういうものなのか」早く分かることが自分・子供のためになるんですよね。
ちなみに、発達障害の人の中で教師や保育士をやっている人は少なからずいます。
そういう仕事に興味あるけど、やっていけるのかな?と気になる方は参考になるかもしれません。
これとはまた違った系統の発達障害について書かれているのが
摂理の食品分析人sakuのブログ
のsakuさん。(現在は摂理宗教の女性ブログ-Colorful Harmonyにて記事を書いています)
理系女子(リケジョ)なので、とても論理的な記事が多く読みやすいのと、理系がどうやって信仰を持ったのか、ミッション系の高校に通ったときの経験から書いているのがとても参考になりました。
あと、個人的には摂理の子供たちとの触れ合いの記事が好き(*´ω`*)子供たちの反応が可愛い(*´ω`*)
そんなsakuさんですが、
にて自身がLD(学習障害)であることを書いていました。
LDというのは読み、書き、計算など特定の学習が困難である発達障害です。
有名なところだとハリウッドスターのトム・クルーズが失読症(ディスレクシア)、つまり「文字を読むのが困難」なLDを持っています。
彼は映画の台本を覚えるときは読み上げてもらったものを覚えているそうです。
LDというと読み、書き、計算が主流を占めています。
というのも、小学校の時に勉強するのは「読み、書き、計算」に重点を占めているからで、それ以外の方向は見えにくいだけなのかもしれません。
sakuさんの場合は「話す」ことに支障があるLDで、あまり話題に上がらないタイプのものです。
上の記事に自身の傾向とそれが分かった経緯、その対策について細かく書かれていますので省略します。
ところで、私も「話す」ことはあまり得意でありません。
(その前に言おうとしていたことが頭の中にあっても)言葉が咄嗟に出てこないとか、話していてあちらこちらに話が脱線するとか、そういうことはよくあります。
私の場合は「頭の中で考えることがそもそもできない(具体的な言葉にすることが非常に苦手)」なのと「考える前に話す」というのとが関わっているのかな、と思いますが…。
私の文章を見た人が「文章の方が読みやすい!」ということもあります(笑)
特性が異なる方々ですが、(私も含めて)共通して言えるのは摂理に来たことで自分の特性を知り、それを受容することで過去の苦痛が解かれたというところです。
発達障害…とりわけ軽度の物であると、他の人に比べてできないところがあっても「それは自分の努力不足」であると自分も、周りも思ってしまいます。
日本の学校は「平均的に万遍なくできる」ことが求められているため、こういう偏りがある人はとても苦労が多いです。
そうして「自分がダメなのではないか…」という考えに陥り、生きるのが辛い…という二次障害になる人が多いです。
そんな中、摂理に来たことで神様の愛を知り、自分の特性を正しく知ることで「自分に対する誤解」が解け、その特性を活かして変化していく…。
発達障害を抱える人にとって「自分を受容し、特性を活かせるようにする」という存在はとても有り難いものなのです。
もし摂理に来て何かうまくいかず苦しい思いをしてる人がいるなら…これらのブログが一つの参考になれば、と思います。
この記事を書いたブロガー
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「素直に、深く、面白く」がモットーの摂理男子。霊肉ともに生粋の道産子。30代になりました。目指せ数学者。数学というフィールドを中心に教育界隈で色々しています。
軽度の発達障害(ADHD・PD)&HSP傾向あり。
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